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自家用機パイロットの楽しみ・喜び・苦悩・疑問・怒り・驚き等の情報をメインに書きますが、飛行機以外の仕事や趣味の話題も時々書きます。
左メニューのコックピットからの動画撮影は、今や自家用機しか出来なくなりました。やはり、シミュレーターと違った臨場感があります。

■横田基地フライイン

■米軍の横田基地へのフライインがありました。
 普段は米軍基地ですので、離着陸はできない空港です。



【3月20日 毎日新聞webより】

<横田基地>初の民間機着陸 空中衝突防止会議の開催で
 民間の小型航空機43機が20日、在日米軍横田基地(東京都)に集結した。「横田空域」と呼ばれる管制権を持つ横田基地が、低高度空域を飛行する国内の自家用小型機のパイロットらに呼び掛けた空中衝突防止会議。2回目の今回は、相互理解を深めるために、参加者に小型機での基地乗り入れが許可された。横田基地に日本の民間機の着陸が認められたのは初めて。

 横田空域を巡っては06年10月に日米両政府の返還交渉が成立し、空域の約2割が日本側に返還され、民間航空機の運航障害が大幅に緩和された。横田基地も安全運航のために長年、小型機の防止会議の開催を求めていた。

 小型機のパイロットなどで組織するNPO(非営利組織)「AOPA JAPAN」(渋谷区、今橋一成会長)が日本側の窓口となり、1月10日に日米双方からパイロット、管制・運航関係者ら約150人が参加して基地内で第1回の会議が開かれ、今回で2回目。
 同NPOの畑仲紀子事務局長は「相互に疑問に思っていたことが解決するなど有意義な会議。今回は乗り入れが認められるなど、基地側の柔軟な対応に感謝している」と話している。



































posted by キャプテン101 at 19:58 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■クッキングクラスへ参加

■クッキングクラスへの参加

 六本木にミッドタウンというビルがあるのですが、その地下にある高級惣菜屋さんが行うクッキングクラスに参加してきました。
 このお店は、惣菜や輸入ワインや雑貨などを販売したり、常にテーマを変えてお料理教室も開催している、ニューヨークに本店がある、結構有名なお店です。
 本日のテーマは『旬の野菜や魚介でつくる、春のイタリア料理』です。



▲こんなかんじで、20人くらいを1クラスとしてのクッキングスクールです。
 私は初めて参加したのですが、常連さんも何人かいたようです。男性も私を含めて3名いました。
 オープンキッチンですが、生徒(?)はテーブルで座ったまま、シェフの手元をビデオカメラで撮影し、大型TVで手元の様子を見せながら進めていきます。



▲以下の二十種類ほどのメニューを、細かく説明しながら次々と仕上げていきます。
 壱の重から三の重まであるのですが、時間の都合でデモは弐の重のアペタイザー9種類から。
壱の重(季節の和菓子)
 弐の重
 フルーツトマトとオレンジのミントサラダ/アスパラとドライトマトのマリネ/タコとブロッコリーの軽いマリネ/プルーんのグアンチャーレ巻き/生春巻き/サーモンと大根のライムマリネ/ファルファッレ/オイルサーディン/プルーン&ウオールナッツログとコンテチーズ 参の重
 彩り野菜とエビ・ホタテ・つくねのグリル
 山菜のちらしずし
 はまぐりのお吸い物




▲これは参の重。調理したあとで重箱の中に「美しく」並べていきます。
 ホームパーティを意識したメニューなので、「おもてなし」の心をあらわすためには、見せ方の講義もあります。



▲全部作り終えると、こんな感じです。美味しそうですね。
 私も、重箱の隅にこびりついているようなフードコーディネーターなので、久しぶりにホスピタリティ魂が蘇ってきた思いです。



▲9種類のアペタイザーも、線と円と不規則性を調和させた並べ方で「見せ」ています。



▲最後に、あらかじめ作っておいた同じお料理をいただく時間があります。
 実は皆さんこれが楽しみのようです。
 1人分としては多すぎるほどの量をいただくことができます。



▲これも手作りですが、今回のスクール内容には入っていません。
 程よい甘さでヘルシー。こんなお重を持ってお花見に言ったら素敵でしょうね。



▲今回のお料理にマッチすると紹介されたワインです。
 基本的に春の野菜と魚貝が中心なので白ですが、赤もなかなかです。



▲在庫一掃期間とのことで、店内の惣菜やワイン、雑貨類も30%OFFで売られていました。

 月に何回か、このようなクラスが開催されているようです。
 参加者は、特に食の専門家だけというかんじでもなく、仕事帰りのOLさんや主婦もいらしたようです。
 お料理だけでなく、商品開発上も色々勉強になりました。

posted by キャプテン101 at 10:36 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■騒音測定

■明後日のフライトの準備をしていたら、機体に忘れ物をしていたことに気づき、今朝一番で忘れ物を取りに空港まで行きました。
 RWY32(滑走路)の南側の道路を走っていると、前方の道路脇で何かやってるおじさんがいました。



 こんな場所でレーダーの取り締まりをやっているわけないな、と思いながら近づいてみると、何かペンレコ(ペンレコーダー)で測定しているようです。



 車を停めて話かけてみました。
 こちらも出社前の作業着姿。一見、土木工事関係の職員に見えたかもしれません。
 聞くと、県の仕事として丸一日、飛行機の騒音を測定しているのだそうです。
 ペンレコの記録紙には、手書きで『セスナ』などの注釈が加えられています。
 いまは北風なので飛行機はすべてRWY32から離陸しますから、RWY32の南側で測定しても、あまり大きな音はしないような気もします。
 かと言ってRWY14側はH田航空の敷地ですから測定できないのでしょうか。
 特にこの空港周辺住民からの苦情で行っているのではなく、県内数か所で定期的にこのような騒音測定を行っているのだそうです。



 居住圏に空港がある住民から苦情があった時に、説明のためこのような資料が必要なのかもしれません。
 私などは、小型機のエンジン音を聞くとホッとするのですが・・・
posted by キャプテン101 at 13:40 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■コスメはコスモ

■開発者の立場から、化粧品というものについて少し書いてみます。
 化粧品を英語で言うとCosmetics(コスメティクス)。その語源はギリシア語の「kosmos」です。
 ギリシア語でKosmosの意味は「秩序」や「調和」。古代ギリシアの人々は星や星座の動きに秩序があることを知っており、宇宙の秩序だった並び方から占星術が生まれました。



 天体の運行に秩序があるという発見はやがて、宇宙が人生に影響を与えているという発想につながったのです。
 やがて宇宙とコミュニケーションを取り合うあこがれは、宇宙を取り入れ、調和を目指すようになりました。
 古代では、化粧が受け持つ役割は未知の宇宙へのメッセージであり、反対に化粧品は宇宙からのメッセージを、自分の中に取り入れるという感覚から生まれたものなのです。
 いつの日も、女性が求める(男性も?)美への憧れや美しさは、宇宙と一体となったイメージを持つことにより、実現するのではないでしょうか。 
 
 仕事柄、よく女性用の雑誌を見るのですが、最近は宇宙人みたいなモデルばかりに見えます。
 お化粧をする人もしない人も、異性同性という「人」に対してではなく、広く果てしない宇宙に向けたメッセージとして、毎日のコスメを考えてはいかがか・・・と思う次第です。
posted by キャプテン101 at 11:04 | Comment(1) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■松本空港、気象庁データ入力ミスで着陸できず。

■以下、本日のNEWSです。
 2/12、長野県松本市の県営松本空港の気圧データを取り違えたため、着陸降下中の旅客機(DHC8:ダッシュ8)の高度計に誤差が生じ、着陸をやり直すトラブルが起きていたことが分かった。航空機は気圧を基に高度を補正しながら飛んでおり、気圧が違うと正確な高度が把握できない。当時は雪で視界も悪く、航空関係者は「事故につながりかねない危険な状態だった」と指摘している。(2010年3月7日 中日web・news)




 空港では日本一標高が高い松本空港(標高:2.157ft)では同日朝、気温計が氷点下2℃で動かなくなり、気象庁の松本空港分室の職員が手持ちの気温計で代替観測し、手入力で気温や気圧の入力をしたようです。
 着陸時に問題となったのは、気圧高度1.014hpa(約29.95)とすべき値を、999.937.938(約29.53)hpaと誤って報じられたこと。
 このため、着陸しようとしたDHC8は、報じられたQNH(※)を基に計器上で高度1.000ft(300m)まで降りましたが、実際は1.400ft(426m)であることに異常を感じ、機長の判断で着陸を中止。
 同機は、上空を旋回しながら無線でデータを照会、松本タワーを通じて指摘を受けた気象庁が訂正報を確認、正常に着陸したそうです。

 この事例は、計器飛行証明の試験問題などにも出される典型的な事例です。
『もし、気圧高度29.53を誤って29.95にセットしたまま降下するとどうなるか』
 今回の問題では、標高2.157ftにある松本空港に着陸しようとすると、飛行機は実際の高度よりも420ft(126m)高いところにいる(29.95-29.53=0.42)事になります。
 昔、ダイハードという映画で、テロリストが空港の電気系統を操作して、着陸しようとしている飛行機の高度を実際より高く表示させ、滑走路に激突させる・・・という場面がありました。実際あのような事は起きませんが、考え方として、電波高度計などを積んでいないダッシュ8のような飛行機は、報じられる気圧(気圧高度)を元に、自分の高さを判断するしかありません。
 今回は、『低いと思っていたら実際は高かった』のですが、逆に実際の高度よりも420ft低い場所を飛んでいたら・・・と考えるとゾッとします。
 雲の中を降下していって、滑走路より200ft高いところ(DA)で雲が切れて着陸・・・なんて、よくあるパタ−ンです。
 今回、機長も慣れている路線なので、まわりの景色の見え方が違うことで、おかしいと判断したのでしょう。あっぱれ!
 ところで、上の記事には『高度計に誤差が生じ、着陸をやり直すトラブル』とありますが、高時計に誤差を生じたわけではありません。
 正しくは、『飛行中の飛行機に誤った気圧情報を与えたために』と言うべきでしょう。

※高度規正値(QNH):その空港の気圧値から計算した海面気圧値。1013hpa(ヘクトパスカル)=29.92inch  
posted by キャプテン101 at 15:07 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■北京出張

■先週末から、北京へ出張してきました。
 2008年のオリンピック前に行ったのが最後だったので、その変わりように驚きました。
 新しく地下鉄ができていたり、大きなビルが林立していたり、なにより鉄道が北京空港に乗り入れていたのに驚きました。



▲ちょうど春節(旧正月)だったので、街はどこへ行っても大賑わいでした。写真は前門。





▲かなり前からスタバの店はあったのですが、トールモカのクリームがこの盛り方です。本国の社長が見たらブッ飛ぶでしょうね。



▲王府井(ワンフーチン)という名所があるのですが、昔ここに同じ名前の井戸があった事を知る人は少ないようです。写真は後年になって工事中に偶然見つかった古い井戸の跡。



▲北京ダックは、本来このようにお客の横で1匹を調理します。前は素手でカットしていましたが、ここにも「食の安全」の波がきているようです。



▲このように切り分けてくれるので、クレープのような生地でくるんで食べます。



▲仕事先の方々と、昼食に火鍋を食べに行きました。
 私は辛い物がまったく食べられないので、写真右側のものは一切、箸をつけられませんでした。



▲こんなの・・・とんでもない。

ま、そのように仕事は順調に終わり帰りの日。
 北京は前日から雪が降っていて、空港に着くと駐機していた飛行機はすべて雪帽子をかぶっていました。
 当然、帰りのJAL便も同じ状態で、胴体や翼の雪を取り除くための順番待ちで、出発は1時間も遅れてしまいました。
 




 エチレングリコールか何かの融雪剤でしょうか、面白そうなのでちょっと代わってやらせてもらいたくなりました。
 当機の後ろには順番待ちで何十機もの機体がズラッと並んでいました。

posted by キャプテン101 at 17:19 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■オーシャンズを見て

■先日、公開中の映画『オーシャンズ』を見てきました。以前、よくダイビングをしていたので、今さら・・・という気もしたのですが、新しい発見もあるだろうと見てきました。

 

 映画の中で衝撃的だったのは、『ヒレ』を取るだけの為に捕獲され、背びれと尾ひれを切り取られて、生きたまま海に捨てられ沈んでいくサメの姿でした。
 しかし、映画のラストのエンドロールに、『意図的に映像を加工している部分があります』というような表現で注意書きがありました。
作為的と言えば作為的なシーンだったのかもしれません。
 海外の某環境保護団体らが、体を張って日本の調査捕鯨船を威嚇したり攻撃まがいの行為をすることの裏側には、この様な情報操作もあるのかもしれないな、とも感じました。

 しかし、私も自分で開発した化粧品の中の成分として、コラーゲンを使っていますので、ドキッとしました。
 自分が販売している化粧品のために、あのように犠牲になっている動物がいるのだろうかと考えると複雑な心境です。
 帰って早速、発注し使っているコラーゲンについて調べてみました。

●当社開発の化粧品に使用しているコラーゲン
 加水分解コラーゲン → 動物性(豚)の皮・骨
水溶性コラーゲン → ヒラメの皮
サクシニアルアテロコラーゲン→ 動物性(豚)
 以前、BSEが問題になった時にも牛由来のコラーゲンを使っていないか確認しましたが、現在はこのような原料でした。豚は食用動物なので、コラーゲンだけの為に飼うことはありませんが、ヒラメも豚もサメも大きさがちがうものの、一つの命にはかわりありません。
 調べて、かえって複雑な気分になりました。
 食事の時だけでなく、女性はお化粧をする際にも『(命を)いただきます』と言わなくてはならないかもしれませんね。
posted by キャプテン101 at 18:10 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記