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自家用機パイロットの楽しみ・喜び・苦悩・疑問・怒り・驚き等の情報をメインに書きますが、飛行機以外の仕事や趣味の話題も時々書きます。
左メニューのコックピットからの動画撮影は、今や自家用機しか出来なくなりました。やはり、シミュレーターと違った臨場感があります。

■JAPA航空安全セミナーご参加御礼

 3月15日(土曜)に、新橋の日本操縦士協会で、第75回航空安全セミナーが開かれ、講師として『事故のタラレバから学ぶ航空気象の活用』と題して講演をさせていただきました。
 他にも『下層悪天予想図の発表と予想図解説について』のタイトルで、気象庁より工藤氏に講演いただき、ほぼ定員となる沢山の皆様にご参加いただきました。有難うございました。
 自家用パイロットだけでなく、省庁関連を含む職業パイロットの方々など多彩な顔ぶれの中、緊張しましたが無事終える事ができました。

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航空安全セミナー

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▲低温時の気圧高度と真高度の差を、比良(元)航大教授の略算法で解説しているところです。
 一般に『0.4%則』と呼ばれるこの計算方法は、AIM-Jにも記載されてはおりますが、実際の計算方法を知っているパイロットは少ないのではないでしょうか。 

 この他にもいくつかの小型機事故例について、『もし〇〇だったら、事故は回避できた』という、タラレバの話を、X-planeというフライトシュミレータを使った画像を交え、航空気象の観点からさせていただきました。

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▲一番好評だったのが寸劇(ほぼコント)、『間違いだらけの気象ブリーフィング』です。
 (場面)
■最初はダジャレ好きで元コンビニ店員のオタク気象庁空港新井氏による、上から目線の気象ブリーフィングだが、機長と話すうちに同じお天気お姉さんが趣味だと分かり、意気投合しダジャレの言い合いになる。
■度量衡の違いや言い方など世界が違うので、機長は新井氏に言い方や単位を合わせるのに苦労する。

 各地の空港出張所の職員のイメージを元に、キャラをデフォルメしました。
 気象庁空港出張所職員の役は、東海大学で気象学を教えてらっしゃる新井教授にお願いしました。機長役は某国際空港管制官のT氏。二人のイメージと役どころのギャップが更に笑えました。
 私としましては、講演のために用意した事故機のシュミレータ画像よりも、このコントの台本を書くほうが面白かったかな・・・

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▲コントで登場した、東海大学で気象学を教えてらっしゃる新井教授による気象条件可視化ソフト『W-VIS』の説明です。
 昨年の3/15に北海道でおきたモーターグライダーの事故について、当日の気温や風、相当温位などを可視化し解説させていただきました。

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▲気象庁数値予報課より、下層悪天予想図の開発者である工藤氏より直接の解説です。
 今のところ、MetAirでのみの供給ですので、自家用パイロットが下層悪天予想図を空港以外の場所で見ることはできません。
 今後は、AOPA-JAPANやJAPAが会員に対する窓口となり、下層悪天予想図を供給してもらえないものか、期待したいところです。




posted by キャプテン101 at 11:12 | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■週末は第75回航空安全セミナーで

 3月15日(土曜)に、新橋の日本操縦士協会で行われる、第75回航空安全セミナーで、私が講師を担当することになりました。
 JAPA(操縦士協会)の会員以外は参加費が¥4.000円と少しお高いので恐縮ですが、ご都合がつく方は冷やかしにいらして下さい。
 公演、寸劇(ほぼコント)、シュミレータによる事故再現など、内容は盛りだくさんです。

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