●飛行機関連の最新記事●

自家用機パイロットの楽しみ・喜び・苦悩・疑問・怒り・驚き等の情報をメインに書きますが、飛行機以外の仕事や趣味の話題も時々書きます。
左メニューのコックピットからの動画撮影は、今や自家用機しか出来なくなりました。やはり、シミュレーターと違った臨場感があります。

■ホクロの毛は何故伸びる

■ホクロの数や位置は人それぞれ違いますが、ホクロから長い毛が生えていることがあります。
 しかも、気がつかないウチにいきなり長く伸びたりすることもあり、不思議に感じ ることはないでしょうか?
 実は、これは毛が生えている場所がホクロだからこその現象なんです。

 元々、ホクロはメラニン色素を作り出す色素細胞(メラノサイト)という組織が、紫外線などにより活性化して出来たもので、『色素性母斑細胞』とも呼ばれます。
 もし、活性化した組織に毛穴があった場合(つまりホクロ毛が生えた場合)、表皮部分の組織も活性化の影響を受け、異常に毛の成長が促進されるようです。
 この原因については詳しく分かっていません。もし原因が詳しく分かれば、頭皮の育毛などにも応用できる可能性もありますが・・・。
 
 で、このホクロ毛を抜きたくなるわけですが、この毛は『そっと切るのが正解』で抜かない方が無難です。
 それは、稀ですが同じくメラノサイトが癌(がん)化する『メラノーマ』を起こす可能性を高めるからです。
 メラノーマは最も悪性の皮膚癌で、転移しますし死亡率も高い(日本でメラノーマの1年間の死亡者数は約450人)癌です。
 そしてメラノーマの主な発生原因は、欧米では紫外線と考えられています。以前、高々度では紫外線の量が何十%も多いという事を書きましたが、パイロットにとってもメラノーマは白内障などと並ぶリスクの一つでしょう。

 しかし、日本ではホクロを機械的に刺激した事による場合も多いとされています。
 ピロッと長い毛があるとピッと抜きたくなりますが、なるべく刺激しない方が無難です。
 頻繁に長い毛が現れるようであれば医師に相談をしてみて下さい。
 ちなみに、メラノーマは40歳以上になると発生が多くなり、60〜70歳台が最も多いようです。
 
 夏が去った現在でも、かなりの紫外線がありますので、皮膚の光老化防止のためだけでなく、癌にならないためにも、飛ぶ時はなるべく長そでを着用し、紫外線を浴びないように心がけましょう。


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■タイタニックを隠れ蓑に

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■かつて一世を風靡した映画『タイタニック』をご覧になった方も多いと思います。
 ごく最近、機密扱いが解かれた新情報により、タイタニック号捜索は海沈した原子 力潜水艦2隻の捜索を表沙汰にしないための、隠れ蓑だった事が判明しました。
 タイタニック発見の功労で知られる、科学者ボブ・バラード博士が証言しています。

 本当に探したかったのは、USS ThresherとUSS Scorpionという潜水艦。どちらも 1960年代に沈没したものです。原子力潜水艦だったらしくらしく、その後原子炉がどうなったか海軍は知る必要があったのでしょう。
 そこでバラード博士が1982年、開発した新型ロボット深海潜水装置なら深海にも潜れるので、潜水艦も探してあげるからタイタニック号を探させてくれ、と海軍にアプローチしたようです。
「イケル」と判断した海軍が捜索の予算を出しました。
 但し、タイタニックの前に沈んだ潜水艦をまず探す、という条件を出され、バラード博士は条件をのんで1984年、捜索活動を始めました。

 1963年に沈んだThresherは捜索の結果、船体があまりに深く沈んでしまったため内破し、何千という破片に散り散りになっていたことが判明。
 続く1985年に捜索し発見したScorpionは、シュレッダーにかけたような残骸となって見つかりました。
 2つの沈没現場で調査した結果、どちらも放射能の危険が少ないことを確認、やっと念願のタイタニック号の捜索に着手できる事になったバラード博士に残された時間は、予算の関係でたった12日でした。
 しかし、2つの潜水艦探しで培った捜索技術を駆使し、見事発見に漕ぎつけたというわけです。
 博士の執念を思うと、頭の中にあの曲が流れてくる気がします。
 海の宝石、タイタニック号にふさわしい秘話ではないでしょうか。
posted by キャプテン101 at 07:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■京都議定書の無力さ

■単純な掛け算です。やってみて下さい。

・地球温暖化に対する温暖化ガスの寄与率は60%
・さらに温暖化ガスのうち、CO2(二酸化炭素)が占める割合はその60%以下
・さらに先進国が排出している割合はその60%
・さらに議定書に批准した国の割合はその60%
・その国々が目標とする削減目標はその6%

 ということは、最終的には議定書は温暖化に多く見積もっても0.7%しか寄与しないことになります。
 そもそも1℃の気温上昇を0.999℃に抑制する目標にしか過ぎず、『排出権』 のやりとりも地球環境には百害あって一利なし。
 これが分かった上で、テレビの特集や報道などを見ていると滑稽です。
 しかしリサイクルというものが、関わることができるメーカーの企業イメージUP、 収益UPという一石二鳥の魔法の利権システムだと考えれば、すべての話のつじつまが合います。

 『不都合な真実』のゴア元副大統領の自宅での電気代も、毎月数十万円〜百万円という話もうなづけます。
posted by キャプテン101 at 11:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■エアカーの時代

■アメリカMIT(マサチューセッツ工科大学)の学生が集まってできた航空機ベンチャー企業Terrafugia社は、現在開発中の空飛ぶ自動車「Transition」の完成予想図を公開しました。

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 Transitionは生産準備が整い、近く出荷開始となる見通しとなってきたと同社。
 Transitionは航空母艦の艦載機のように主翼を折りたたみ、そのまま公道を自動車のように走行することも可能で、既に折りたたみ式の主翼の開発を終えており、2008年中にも初飛行、2009年中の発売開始を予定とか。
 アメリカでは公道を滑走路代わりにすることが、法的に可能なのでしょうか?自己責任の国とはいえ怖い気がします。

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 かなり実用的なものとなりそうですが、気になる販売価格はなんと19万8.000ドル(約2000万円)で、既に50台の予約注文が入っている模様です。
 この価格は飛行機として考えた場合でも、かなり安いですね。
 そのうちU-TUBEにお目見えするでしょうから楽しみです。 
posted by キャプテン101 at 09:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■性同一性と牡蠣

■最近のTV番組を見ていると(元・男)の歌手やモデルとか、(元・男)の女子 (?)大生などをよく見かけます。整形か、生まれつきの美形で人気があるのでしょ うか。
『男らしく』『女らしく』生きることができない、性同一性障害をもって生まれた逆 境をはねのけて、たくましく生きている姿には、同情や涙を誘う部分も多くあります
が、持って生まれた障害を社会として受け入れてあげよう・・・というほどの意識は、マ スコミ側にはないように思えます。
 それらの番組に見られるものは、単に風変りなものに飛びつき、視聴率をかせぎた い軽佻浮薄・付和雷同的なマスコミの姿だけです。
 
 さて、性同一性障害にちなんで、海のミルクと呼ばれる「牡蠣(カキ)」についてご 紹介。
 牡蠣は、生まれつき雌雄同体の生き物です。
 ディズニーアニメ『ニモ』でお馴染みのクマノミも、生後ある時期まではオスにも メスにも成り得る生き物です。
 カキは「蠣」という字単独でもカキを表わすのですが、それにわざわざ「牡(オ ス)」という字をつけるのには理由があります。
 基本的に牡蠣は雌雄同体。オスとメスの区別はなく、産卵後の栄養状態や環境によ って雌性の強いものと、雄性の強いものに分かれるだけです。
 ところが、元々が雌雄同体である為に生殖腺もよく似ていて、雄性か雌性か簡単に は見分けがつきません。
 種類にもよりますが、顕微鏡で見ないと区別できない場合さえあります。
 まさに『男だか女だか分からない』状態です。
 それほど分かり難い生き物であるため、昔の人は全てが同じに見えたようで、加え て牡蠣の白い身は白子(精巣)に見えるために、全てオスであると誤解したようです。
 雌雄異体でオスしかいない、ということで「牡蠣」と書くようになったのです。

 男は男らしく、女は女らしくありたいものです。
posted by キャプテン101 at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■信州松本空港への着陸動画

■10/12に、信州松本空港へ着陸した時の動画をアップしました。
 一部、画像が飛んでいる部分がありますので、追って修正いたします。
 いつものことですが、Windows-Movie-Makerを使うと画質が著しく低下します。FLASHに変換してからアップすれば改善されるのですが、ついつい面倒で・・・。
 少し時間の余裕ができましたら、まとめてFLASH変換してアップの予定です。しばらくお待ちあれ。

 録画から1週間経ちましたが、今日あたりも信州では紅葉が綺麗なのではないかと思います。
 
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 上の数値予報を見ますと、現在500Hpa(18.000ft)でまだ気温が-16度ですから、10.000ftくらいのエンルートでも0℃。標高2.000ftの松本空港でも16℃くらいの気温です。
 これからは天候が悪い日にはアイシングの心配が出てきますので、天気が良い日には、ぜひ今のうちに行かれてはいかがでしょうか。


 

 
posted by キャプテン101 at 06:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■風呂吹き大根

■昨晩は久しぶりに、南浦和の古民家居酒屋で飲んできました。
 どこの駅前にでもあるチェーン店ですと、どんな食材をどのように調理しているの
か見えなくて不安な昨今ですが、そこは和風オープンキッチンで、目の前で調理して
くれるので安心でした。
 少なくとも、冷凍食材を袋から出してチン! ということはありませんし。

 最初に注文したのが、厚めに切った大根を軟らかく茹でたシンプルな料理『風呂吹 き大根』です。
 出し汁や醤油で煮たりお味噌をつけたりして、大根そのものの美味しさを味わえる 料理ですが、何故「風呂吹き」と言うのか、調べてみました。
 諸説あるようですが

 ●安くて沢山ある大根を上手く利用すれば、健康でお金持ちになれるという意味で 『不老富貴大根』という当て字を使っていたという説。

 ●冬になると漆器の乾燥が悪くなり困っていた漆器職人に対し、ある僧侶が『大根 のゆで汁を乾燥室(お風呂)に吹き込むと良い』とアドバイスし、これが大変効果があ り、ゆで汁を取るのに使った大根を近所に配って、それが『風呂吹き大根』と呼ばれ た・・・という説もあるそうです。

 私としては縁起良さそうな語源で、最初の説が気に入りました。
 今晩は皆様も、地産地消でもとめた地元の大根で、おでんなどいかがでしょうか?
posted by キャプテン101 at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■松本空港へ、リベンジ飛行

■先週に引き続き、信州松本空港に行ってきました。
 せっかく録画したLDG(着陸)シーンのメモリーを誤って消去してしまったため、リベンジ・フライトです。
 yahooで『紅葉前線』と検索すると、現在の紅葉情報を見ることができます。
 その中で、松本空港に近い浅間山の北側にある『米子大瀑布』が、見ごろのようなので、そこでの空撮をしてから松本に降りることにしました。
 米子大瀑布(滝のこと)は標高が7.000ftくらいあるので、いつもの士幌の大豆畑(平地)と違い、空気が薄いのでターボ機とはいえエンジンのレスポンスが低下します。
 ですので特に低速での旋回やスローフライト時のパワーコントロールに気をつけなくてはなりません。
 以下が、米子大瀑布の位置です。
 yahooの地図では、山の高さはメートル表示になっています。

yonago_taki.JPG


asama_1.jpg asama_2.jpg


 浅間山も8.340ftもあるので、8.500ftで南側を通過。6.000ftあたりからが紅葉の見ごろのようです。
 その後、米子瀑布がある7.655ftの四亜山まで右回りします。
 どうやら、右の写真の向こう側に滝があるようです。

yonago_1.jpg


 180度旋回をすると、すぐに滝が見えてきました。
 しかしこの大瀑布は山の北西側斜面にあるため、太陽の光があたらない場所です。
 パソコン上で色々と補正してみたのですが、この写真が一番写りがいいようです。
 紅葉前線のサイトに載っている写真は、展望台か道路から写したもののようですが、空から見る滝もなかなか見ごたえがあります。
 ヘリだったらホバリング(空中で停止)して撮影ができますが・・・・。
 飛行機からですと、80ktくらいまで速度を落としていても時速140km以上ですので、連射撮影した1枚がマトモならいいほうです。
 距離があればブレませんが、近づかないと奇麗に撮れないし、難しいところです。
 
yonagotaki_2.jpg yonagotaki_3.jpg


 車で見に行くとなると、かなりの山道になりそうです。
 数回、滝の上空を往復したのですが、ゆるいV字谷なので、これ以上の接近は危険です。
 Zoomで撮りましたが、10枚に1枚くらいしかマトモに撮れませんでした。

kamikoti_1.jpg kamikoti_2.jpg


 当日、上高地も撮りたかったのですが、夕暮れになると西に沈む太陽の陰になり、大正池などが暗くなってしまうため、今回は断念しました。
 翌日の地上写真をお楽しみください。
 同じカメラなのに、米子の写真とずいぶん鮮明度が違いますね。
 特に空の青さに驚きます。
 タクシーの運転手さんによると、こんなに天気が良いことは秋に数回しかないそうで、ほんとラッキーでした。

kamikoti_3.jpg kamikoyi_3.jpg


 後日、松本空港へのLDG動画をアップの予定です。
 本田空港から30分ちょっとで行ける空港なのですが、標高が2.000ft以上あるうえ、これからの季節はアイシングが心配になります。
 でも、冬の時期を除けば、アルプスの山々を見ながらのフライトが楽しめる、良いところですよ。

 余談ですが、私の機体は『JA-4128』。松本空港には『JA-4127』という機体が常駐しているため、タワーの方が何回も言い間違えていました。

posted by キャプテン101 at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■箱庭療法

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■『土をいじっていると落ち着く』というご経験はないでしょうか。

 誰にでも当てはまるこの心理を応用して、『箱庭療法』という療法が行われています。
 箱庭療法とは、40年ほど前に日本に入ってきたユング心理学を応用した心理療法の
ことです。
 箱庭療法は『サンドプレイ』とも呼ばれます。
 土いじりをしている時には、人は誰でも心理的に落ち着いた状態でいられます。畑
仕事をしている方で、カッカして起こりやすい人は見た事がありません。一概には言
えませんが、農家の方が何か事件を起こす事も稀ではないでしょうか。

 箱庭療法に使う箱は内側が水色に塗られ、その中に川が流れているような自然の風
景のイメージです。鉄道模型のジオラマのような箱ですね。
 その中に被検者が砂や建物、人ど様々なミニチュアアイテムを置いていき、自由な
世界を作っていきます。
 様々なアイテムをただそこに置くことで、その人の心理状態が分かるだけでなく、
『治療効果』をももたらします。
 自閉症のお子さんなど、言葉にし難くうまく表現できないことも、箱庭の中に表れ
ることを目で確認することで、新たな気づきや問題解決に向けてのヒントなどを見つ
けることもできます。

 刑務所や少年院などへの導入例も多いようです。
(実は、知人がその箱庭を商品として製作していた事があります)

 箱庭は「置く」という単純な行為で心的表現ができ、誰にでも幅広く体験、利用、
楽しんでいただけます。
 inetでも、心理学者などさまざまな情報が得られると思いますので、ご興味がある
方は検索してみて下さい。

 昨日は鉄道の日・・・のようですが、鉄道模型に夢中になっているオヤジたちも、実は
とっても安定した心理状態かもしれません。
posted by キャプテン101 at 14:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■樹木とフィトンチッド

■いつも飛行機で二酸化炭素を放出してばかりなので、体に良い内容を一つ・・・

 森林浴には、ストレスを和らげて身も心もリフレッシュしてくれる、神秘的で不思議な力があります。
 緑にあふれた森林に入っていくと爽やかな空気が広がり、しばらく歩いているとかすかな香りに気がつくと思います。
 この森林浴効果をもたらす『森林の香り』の正体が『フィトンチッド』です。
『フィトンチッド』・・・聞き慣れない言葉だと思います。
 フィトンチッドとは一言で説明すれば『森林や木の香り』で、材木屋さんや新築の木造住宅に漂う匂いや、ヒノキ風呂の香りを想像して下さい。
 わざわざ『フィトンチッド』と呼ばれ、また最近その存在が注目されている背景には、科学的な裏付けがあります。
 フィトンチッドは森林の植物、主に樹木が自分で作り出して発散する揮発性物質で、主成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物です。
 揮散しているテルペン類を人間が浴びる事を、森林浴と呼んでいるわけです。

 樹木の光合成は樹木が生きていく為に必要な活動で、光合成によって太陽光を利用して、空気中のCO2(炭酸ガス)と地下の水から、樹木成長の原料となる炭水化物を作り酸素を放出します(死滅するときに、やはり同量のCO2を放出するので、収支としてはあまりCO2削減には寄与していないのですが・・)。

 光合成の際に同時に、樹木はフィトンチッドを作り出します。
 フィトンチッドには、他の植物への成長阻害作用、昆虫や動物に葉や幹を食べられない為の摂食阻害作用、昆虫や微生物を忌避(寄せ付けない)、誘因(引き寄せ)したり、病害菌に感染しないように殺虫や殺菌を行ったり、つまり樹木自身を守る様々な働きがあります。
 土に固定された樹木は移動することができません。その為に外敵からの攻撃や刺激を受けても避難できませんから、フィトンチッドを作り出し発散する事で自らの身を守っているわけです。
 1930年頃、旧ソ連のB.P.トーキン博士が、この植物の不思議な力を発見し、フィトン(植物が)チッド(殺す)と名づけました。

 フィトンチッドを上手に利用することによって、私たちは体をリフレッシュさせるだけではなく、抗菌、防虫、消臭などのさまざまな働きを利用することが出来ます。
 また、杉やヒノキなどの針葉樹から出るフィトンチッドには、脳の疲労を回復させる作用や、免疫力を高めて病気を予防する作用があります。
 実際、杉の材木でできた机を使っていると、免疫力が高まってインフルエンザにかかり難くなったという研究成果も報告されています。
 都会に住んでいると、杉やヒノキの森に、そう頻繁に出かけることはできません。
 そこで是非皆さんも、杉やヒノキで出来ている木製品を使って、フィトンチッドの『おすそ分け』をしてもらってはいかがでしょうか。

 ちなみに、同じ様な効果をもたらすとされている『マイナスイオン』は、科学の世界では『エセ科学』、つまり商売の為に作り出された『偽科学の産物』とされていますのでご注意を。
posted by キャプテン101 at 09:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■メタミドホス5倍は危険か?

■三笠フードによる汚染米転用事件は学校給食にまで広がり、食に対する不安がさらに広がっています。
 新聞もNHK、民放も「給食米にもメタミドホス」などと連日ニュースで報じています。
 その中での『現在のところ健康被害は報告されていません』という表現は、健康被害の発生する可能性が高いという印象を与え、これでは不安を煽(あお)っているのと同じです。

 毒入りギョーザでの被害で一般デビューしたメタミドホスが、基準値の5倍というだけで、危険なものという印象を受けるのは当然です。
 しかし、これがどの程度危険なのか、安全なレベルなのかという点についての説明はどこにもありません。
 実は食品によってメタミドホスの安全基準値は大きく異なり、キャベツやレタスはコメの100倍、トマトやピーマンでは200倍、セロリでは実に500倍となっています。
 具体的に示しますと、米の基準値0.01ppmに対してバレイショ(イモ)は0.25ppm、トマト2.0ppm、セロリ5.0ppmとなっています(日本食品化学研究振興財団の農薬等の基準値)。
 問題の汚染米からは0.05ppmが検出されたので基準値の5倍とされたのですが、米の基準値がこれほど厳しい理由は、コメが主食だからではありません。トマトと米では摂取量が違うというものの200倍の差は説明できません。
 この理由は2006年から施行された『ポジティブリスト制度』にあります。

 ポジティブリストとは、食品ごとに適用される農薬の残留基準を定め、それ以外の農薬については『一律に0.01ppm』というアバウトな基準を適用したものです。
 メタミドホスは米の栽培に適用されないので一律基準の0.01ppmとなります。従ってトマトでは200倍の2.0ppmでも安全とされるのに、米ではその40分の1の0.05ppmでも大騒ぎとなるわけです。
 つまり、基準値ギリギリのメタミドホスを含む米を食べた場合と比べ、トマトは200倍のメタミドホスを摂取してもOKとされるのです。
 ですから、汚染米の0.05ppmが危険というならば、私たちは汚染米よりずっと多くのメタミドホスを、野菜や果物から日常的に摂取している可能性があると言えます。
 これらの基準値は、急性毒性試験、亜急性毒性試験、長期毒性試験、変異原性試験など数多くの試験によって判断されたもので、それなりの根拠がある数字です。
(もちろん、残留農薬なんてゼロがいいに決まっていますが)
 したがって、米の5倍は決して不安を感じるようなレベルのものではなく、報道は極めて不適切、無用の不安を煽るばかりで、危険性の程度を明瞭に知らせない、このような報道は、歪曲・虚偽報道と言っても過言ではありません。
(実は、ダイオキシンでも同様な報道がされていますが、これは別の機会に・・・)
 しかし、この歪曲報道の背後にある最も重要な問題点は、『メディアの事実認識能力の低さ』だと思います。
 また公共機関として、事実を正確に伝えるという意識の低さ、報道の結果に対する責任感の薄さにもあきれます。
(韓国ではBSEの安全性報道問題で裁判にまでなっています)

 食品の安全性ももちろん問題ですが、一方でこのような無責任なメディアが日本の世論をリードしているという事も、認識しておくべきだと思います。

 
posted by キャプテン101 at 16:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■信州松本空港・空のフェスティバル

■去る9月28日、信州松本空港で行われた『空のフェスティバル』に参加してきました。
 
 本田空港を離陸して約40分。
 熊谷NDBを過ぎると、八ヶ岳の北側にはしばらくVORなどの航法支援設備がないため、横田APP.でレーダーモニターをしてもらいながら、下仁田〜佐久〜上田と、山と山の間を飛ぶルートとなります。

 ところが、着陸シーンを録画したり、イベントの様子などをデジカメで撮ったのですが、誤ってうっかりメモリーの中身を消去してしまったため、一切の記録が失われてしまいました(悔・・・)。

 空港からバスに乗り、松本駅前で食べた信州そばも美味しかったので、またあらためて飛んで行こうと考えています。
posted by キャプテン101 at 12:08 | Comment(3) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■2010年開港の茨城空港について

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■この先1年半の間に、関東近隣で2つの空港が開港を迎えます。
 2009年3月に、富士山静岡空港が開港、翌2010年3月には茨城空港が開港します。
 
 富士山静岡空港については、国内6路線1日10便、海外1路線1日1便が決定していますが、燃料費高騰の折、静岡空港も含めて、ライン各社とも各空港への便を維持するかどうかは採算重視の傾向にあり、大幅見直しも考えられます。 

 逆に福島空港など、大幅な減便によって県の財政状況が変化、地元への影響も無視できない状態になっている空港も出てきました。
 空港を作りすぎた『ツケ』が回ってきたという意見もあるようですが、我々小型機パイロットにとっては、新規空港の開港は安全度や自由度が高まることになり、また空港側にとりましても、離着陸の利用頻度を上げられる唯一の対象となります。
 もちろん、ジャンボの1機と小型機の1機は着陸料の桁が違いますが、小型機は数人が乗って泊まりがけで運航される場合も多く、観光収入という点でもお客様扱いをされる場合が多いのも現状です。

 さて茨城空港。
 この空港の開港は、小型機にとって今迄にないいくつかの大きなメリットがあります。
 最大のメリットは、計器離着陸ができる点です。残念ながら離島を除くと関東圏ではエマージェンシー以外で計器着陸ができる空港がありません。一番近い福島空港は関東圏というより南東北です。
 関東から西に向かえば静岡空港、次に小牧(名古屋空港)やセントレアがあり、大阪まで行けば八尾空港などすべて悪天候でも計器着陸が可能で、小型機の航空状況が『西高東低』と言われる所以(ゆえん)です。
 
 茨城空港は、現在の自衛隊百里基地を民間共有化、拡張した空港ですので、ILSなどの計器離着陸ができるほか、レーダー誘導ができますので非常に便利で安心です。
 盆と正月がいっぺんに来たような話ではないでしょうか。
 また、現在道路を整備中のようで、2009年には東関東自動車道水戸線が開通し、また北関東自動車道を経由して東北道と関越道にジョイントします。
 ちなみに、空港の駐車場は何泊しても¥0のようで、車で出掛けても羽田のような高額の駐車料金が必要ないのは有難いです。
 さて問題は・・・

●小型機に対してどのようなサービスが提供可能か。
●小型機にエプロンは用意されるのか。
●アブガスは供給されるのか。
●長期スティができるのか。
●駐機契約はできるのか。

 などといった部分です。
 このあたりにつきましては、直接茨城県の担当の方からお話を聞く機会がもてそうですので、またあらためてご紹介いたします。

 何はともあれ、北海道や遠方から帰ってくる際には超便利になります。
 今までは関東の天候が悪い場合は福島に駐機させて、郡山駅までバスで行ってから新幹線で帰ってきたのが、そのままバスか駐車場に置いた車で帰って来ることが可能になります。
 遠方から飛来してくる自家用機についても同様で、さらに海外からのビジエスジェットの需要も増えるのではないでしょうか。

【参考】
 ●事業の内容
 ●見学会などの状況
posted by キャプテン101 at 10:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■北海道フライト記

■9/4〜6と、久々の北海道出張に行ってきました。

 関東は晴れていたのですが、福島県に近づくにつれ積雲系の雲が多くなり、すぐに10.000ft以上に上昇、山形あたりまでは酸素を吸いながら飛んでいました。

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 岩手のあたりからは晴れ間が多くなり、高度も落として快適なクルージングができました。
 上は十和田湖。
 最近になってやっと、3つの県の県境が明確になったと聞きましたが、やはり湖でも漁業権などの問題があるのでしょうか。
 どこも『領土問題』は根が深いようです。
 
 どこもで思い出しました。
 最近、携帯をsoftbankに変えました。

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 青森を越えるとほぼ快晴。
 函館空港のATISを聞くと、VIS-APP.(ビジュアルアプローチ)をやっているようですので、最初に降りる鹿部飛行場の天気も良いはずです。このあたりから、ゆっくり高度を下げていきます。

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 津軽海峡の反対側、函館の東です。
 遠くに駒ケ岳が見えますが、その手前の麓に鹿部飛行場があります。北海道では現在、鹿部を含めて公式には丘珠・帯広の3か所しかアブガスが入れられません。
 ので、鹿部はとても貴重な飛行場になっています。オマケに燃料が安い! ぜひ自家用の皆さんはご活用下さい。電話1本だけで場外申請不要です。

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 駒ケ岳をバックに撮ってみました。
 ここはいまだに残る大森林の中の飛行場です。

 鹿部で燃料を満タンにしましたら、入った量は120L(約32ガロン)。離陸してから追い風に乗って2時間半で着きましたので、料金の28.000円を2.5で割ると、1時間当たり11.200円で飛んだ計算になり、かなり経済的なフライトだった事になります。

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 鹿部を離陸して、次は帯広です。
 1時間もかからずに、最終目的地の士幌の上空にきました。
 赤白の鉄塔が見えたら、目的の畑はその周りです。

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 パイロットだったら、この写真を見たら、お尻の穴がキュッとすぼまるでしょう。
 この高度では鉄塔にはひっかかりませんから、ご安心ください。
 ZOOMで撮っているので、実際はそれほど低く飛んでいませんが、やはり神経を使います。一応、最低安全高度を守っていますが・・・

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 ここはじゃがいもの収穫をやっているところです。
 私はここで大豆の契約栽培をやってもらっていいるのですが、毎年、いも拾いのシーンは絵になります。
※下側の写真はクリックで拡大します。
 人力で拾うのですが、長年やっていて慣れた人たちがやるので、機械の倍のスピードで拾えるのだそうです。
 しかも、平均年齢は70歳以上だそうです。

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 飛行機を帯広空港に停め、レンタカーで畑に戻ってきました。
 ここが大豆の畑です。
 遠くに大雪山の山系が見えて、雄大な眺めです。

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 現在の大豆の様子。
 枝豆として食べるにはちょうど良い時期ですが、我々はあと2か月はこのまま生育させます。

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 士幌の北側に、糠平(ぬかびら)湖という綺麗な湖があります。
 昔、そのほとりを士幌線という蒸気機関車が引く鉄道が走っていて、現在は廃線となった跡が遺構として残っています。

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 これが有名な『タウシュベツ橋梁』
 日本とは思えないようなつくりです。コンクリ部分の崩壊が始まっているため、橋の上を歩くことはできません。
 ご興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。人生観が変わりますよ。ホント。

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 横から見たタウシュベツです。この上を、SLが汽笛を鳴らしながら走っていたなんて、想像するだけでもワクワクします。
 糠平湖の湖畔には鉄道資料館があるので、当時の写真なども見られます。

 帰路は、(人減らし合理化のため)気象庁の出張所がなくなってしまった、札幌の丘珠空港で念のため給油。次に気象現業室がある函館空港に立ち寄り、東北から関東方面の綿密な気象ブリーフィングを受けてから帰りました。
 やはり、小型機はinetの数値予報だけでは不安です。
 小型機は、予報官や専門家と意見を交換しながら(ほとんどの予報官は小型機に乗った事がないため)、最も安全な時間・コース・高度などを決めて飛ばなくてはならないという特性を、気象庁の偉い人たちは分かっていないようで残念です。

 ともあれ、無事に帰ってきました。
 暑い夏も過ぎ、これからフライトにも快適な季節がやってきます。

 

posted by キャプテン101 at 18:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■本日より士幌出張

■本日より、士幌の赤間農場へ出張です。
 そろそろ、エダマメやとうきび(トウモロコシ)の収穫時期になってきました。
 それで行くわけではないのですが、無農薬のエダマメ、期待しています。

 大豆の写真もいっぱい撮ってくる予定ですので、ご期待下さい。  HPの方でアップ予定です。

 では、行ってきます。
posted by キャプテン101 at 07:33 | Comment(1) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■レジ袋追放で誰が儲かるか?

■gooが調べた、10年後にはなくなっているかもしれないと思うものランキングです。

 1位 ブラウン管のテレビ
 2位 ダイヤル式電話
 3位 レンタルビデオ(VHS)
 4位 スーパーやコンビニの無料レジ袋
 5位 公衆電話

 アブガスと答えたいところですが、このうちの4位、『スーパーやコンビニの無料レジ袋』についての私の見解です。
 スーパーやコンビニの無料レジ袋は、なくす必要がありません。

 プラスチックは年間1400万トン強消費されますが、その内の1.000万トンが包装材ではなく、『中身の製品としてのプラスチック』です。電子部品、工業部品、家電製品、自動車向けプラスチック等など・・・。
 高額の石油を精製して高分子材料の原料を作るのですから、企業としてはできるだけゴミ袋などではなく、高く売れる物を作ります。
 しかし1.000万トンもプラスチックを作ると、どうしても不純物が多くて『高く売れない物』が出てきます
 そのような物が約400万トンもあり、ほぼ『食品トレー』等の包装材料に使われます。
 さらに、その包装材料の中でも最も簡単で安上がりにできるのが『レジ袋』です。なにしろタダで消費者に渡すのですから、基準も厳しくなくコストも最低・・・つまり石油成分のほぼそのままのポリエチレンです。
 つまり、プラスチック1.400万トンのうち、最も高品質な商品に1.000万トンが使い、さらに商品を包装する材料として使い、一番最後にレジ袋とかビールのケースなどに回されるのです。
 もし、環境の為にプラスチックをリサイクルするなら、1.000万トンの高品質品を先にリサイクルするのが適当です。例えば家電や自動車に使われているプラスチックを、トレーやレジ袋に使えば良いわけです。
 量の少ないポリ袋だけに熱を上げても、環境という意味ではほとんど意味が無く、自己満足の世界です。

 しかし皆さんの目につくのは、僅か30万トンのレジ袋とか、50万トンのペットボトルなので、そちらにだけ目がいき、量の多い1.000万トンのプラスチックには社会的関心が持たれません。
 何故だと思いますか?

 企業が購入し、無料で配らなくてはならないレジ袋は約30万トン。その代わりに買ってもらえる専用ゴミ袋は最低でもその2倍の60万トン、それに『エコバッグを買って使おう』という風潮が加わり、いったい誰が得をしているでしょうか。

 レジ袋の追放運動でスーパー各社は、1.000億円を越える売り上げ増を達成しています。
posted by キャプテン101 at 09:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■イカの肝臓から体温計

■風邪をひいたらしく咽が腫れ、ボ〜ッとした日を過ごしています。熱はないのですが私の場合、咽の腫れは熱が出る前兆で、体温計のお世話になっています。
 体温計とで言うと昔からある水銀式の他、最近ではデジタル式が一般的です。
 この他にも細かい目盛りはないものの、検温面を額に当て少し待つと瞬時に色が変わって温度が分かるカードタイプも見かけます。
 これは『コレステリック液晶』と呼ばれる液晶材料で、コストが安いのか無料で配られている事も多いようです。

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 液晶というと、携帯電話やパソコンに使われているSTN液晶や、TFT液晶と呼ばれるものが一般的ですが、それらは『ネマティック液晶』と呼ばれている種類のもので、画像表示を維持するために常に電力を供給しなければなりません。
 ところが、コレステリック液晶は螺旋階段のような分子構造をしていて、この螺旋のピッチに応じた光を反射する性質があるので、温度によって螺旋の長さが変わり、つまり電気が不要で温度だけによって見える色が変わる、とてもエコな液晶なのです。
 表示状態を維持するために電力が要らないため、最近では電子ブック端末の液晶材料としても使われているようです。

 実は、コレステリック液晶は『イカから取れた液晶』です。
 イカの活造りの時に皮膚の色が変わる原理から・・・ではなく、実際はイカの肝臓から取れるコレステロールを処理して作ったため、由来を表す『コレステリック』な液晶となったものです。

 イカの肝臓から温度計とは、京都の竹から電球を作ったエジソンもびっくり・・・ではないでしょうか。
posted by キャプテン101 at 15:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■ロボット同士が戦った日

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■ロボット同士が戦う場面というのは、ターミネーターなど未来を描いたSF映画だけの世界だと、多くの方が思っていることでしょう。
 今年の8月25日は地球の歴史上はじめて、実際にロボット同士が戦った記念日かもしれません。

 イギリスの専門誌『Aviation week』によりますと、先週、イラク南部で偵察中の MQ-9型無人攻撃機が不審車両を発見。その後の米軍の偵察活動によって、この不審車両は爆弾を搭載した無人攻撃兵器であることを確認し、次にMQ-9に搭載していたレーザー爆弾を使ってこの無人兵器を攻撃、破壊に成功したそうです。
 今のところ、人工知能など完全にロボットの判断で破壊を行ったわけではありませんが、偵察活動から攻撃までの一連の任務を、たった1機の無人MQ-9だけで達成したことになり、米軍では大きく評価しているそうです。
 一方、MQ-9の攻撃によって破壊された無人の攻撃兵器も、MQ-9と同じ遠隔操作方式の『ロボット兵器』だったようです。

 NHK番組の『ロボコン』では、学生オペレーター(操縦者)が風船を割ったり、より多くの荷物を運んだりして技を競いますが、このような技術の延長上に、兵器という人殺しの武器としての未来や技術が絶対にあってほしくはないと思います。
 最近のエアコンには、人の動きを感知して、風向きを変えるタイプの製品があります。
 デジタルカメラも、人の顔を判別してフォーカスを合わせるものが、廉価版にも登場しました。
 
 民生機器の先を行く軍事技術が、どこまで進歩してしまうのか、SF映画のストーリーをトレ−スしているような気がしてなりません。

■一方、北海道夕張市の石炭の歴史村にある「ロボット大科学館」の解体作業が8/28から始まりました。

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 ロボット大科学館は夕張・石炭の歴史村の目玉施設のひとつとして1988年に約8億4000万円をかけてオープンしましたが、夕張市の財政破たんと老朽化で閉館となりました。
 ロボット館には、およそ200体のロボットが展示されていましたが、このうちおよそ140体が11月にインターネットのオークションにかけられることになっているそうです。

posted by キャプテン101 at 11:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■愛用品の五原則

■私は長年、物作りの中で生きてきましたので『もの』が大好きですが、中部大学の武田邦彦教授が、愛用品の原則として以下の事柄を挙げておられます。

 1. 持っている物の数がもともと少ない事。
 2. 長く使える事。
 3. 手をやかせる事。
 4. 故障しても悪戦苦闘すれば自分で修理できる事。
 5. 磨くと光ること、または磨き甲斐がある事。

 どんな道具でも、長く使っている物には愛着もわきます。
 特に、長年使った釣り竿など趣味の品に重ねてイメージするとな〜るほどと思います。

『愛用のお箸』などの生活必需品は、故障もしないし修理もできませんので、この基準では愛用品の域には入らないのかもしれませんが、愛用品の基準は各個人によって違うでしょうから、必ずしも上記の基準にこだわったものでもないと思います。
 また、愛用品と呼べる物をまったく持たなくても、取りあえず生活するのには困らないかもしれません。

 皆さんは愛用品を持っていますか?それは何でしょうか?

 私は、長年愛用の『ハンダゴテ』のほか、長年かけて集めたレンチなど、工具類がやはり愛用品です。
 古いけど修理しながら使っているダイビング用のBC(※)なども、手放せません。
 9月には注文した自転車が届くので、それも愛用品にできたらと考えています。
 
 物が使い捨てされる時代から、リサイクルして再使用する時代への転換が求められるのと同時に、同じものを大事に長く使うことの素晴らしさを、再認識したいものです。
 それは同時に、バランスよく精神的、物質的な満足が得られている状態への転換のような気がします。

※ Buoyancy(浮力)Compensator(補償装置):中に入れる空気の量で浮力を調整するジャケットの事。
posted by キャプテン101 at 15:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■雷さんだ〜

■夏の終わりと共に、落雷のシーズンがやってきました。
 雷の発生は気象現象であるものの、実際の落雷現象は山岳など地形の影響を大きく受けるため、関東圏では特に群馬県・栃木県の一部の地域に集中し、『落雷銀座』と化する地域もあります。
 皆さんお住まいの地域はいかがですか?
 
 事件として報道されないのであまり知られていませんが、高い木などに被雷した場合、直接の落雷ではないのに、すぐ近くの家が『もらい雷』で被害をこうむる例が後を絶ちません。
 これは『誘導雷(ゆうどうらい)』と言われ、電線・TVアンテナ線・電話線などを伝って雷の高電流が流れ、家電製品を一瞬で壊します。
 私は経験ないのですが、電源コードを伝ってTV・ビデオ・パソコン(周辺機器)・電話・FAX・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・電子レンジが、全部壊れた家を知っています。被害額は200万円以上だったそうです。

 誘導雷の被害を防ぐには、まず雷が近づいてきたら、早めにパソコンなど弱電流で壊れやすい製品は、コンセントの電源とi-net関係のケーブル(電話線・LANケーブル)など、外部に接続されているコードを全部抜きましょう。
 いよいよ近づいてきたら(稲光と落雷の音の間隔で判断)、ローンが残っている製品や、壊れて困るような高額な製品からコンセントを外しましょう。
 外している最中に被雷したら、よほど運が悪いということで・・・。

 ちなみに、電力会社は落雷事故の被害は一切補償してくれません。ローンが残っている家電製品が多い場合、家電・家財などまとめて『動産保険』に入っておけば、すべて補償され安心です。
 掛け金は被害にあう確率が低いため、案外安いのでお勧めです。
posted by キャプテン101 at 10:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記