●飛行機関連の最新記事●

自家用機パイロットの楽しみ・喜び・苦悩・疑問・怒り・驚き等の情報をメインに書きますが、飛行機以外の仕事や趣味の話題も時々書きます。
左メニューのコックピットからの動画撮影は、今や自家用機しか出来なくなりました。やはり、シミュレーターと違った臨場感があります。

■くまんばちとスズメバチ

■昨日の終業時、どこからか「くまんばち」が室内に入ってきて、しばらく追いかけっこをしていました。
 あちこちの蛍光灯にガツンガツンぶつかっていましたが、やがて「くまんばち」は開けた窓から外へ脱出。

 黒い胴体に黄色い胸毛、写真左のずんぐりとした大きな体のハチが「くまんばち」呼ばれます。体長が2cmを超え大きく羽音が強烈なために、危険で獰猛なハチと思われがちですが、実は性格は真反対。
 昨晩のハチは「クマバチ」というハチで、ミツバチと同様に花粉や花の蜜を集めるハナバチの仲間です。

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 性格は姿に合わずとっても温厚で、ひたすら花を求めて飛び回り、人間には関心を示さないので、こっちからちょっかいを出さない限りは攻撃してきません。
「くまんばち」という呼び方から、熊のように獰猛と思われがちで、かわいそうな(?)蜂です。

 危険なのが下の写真のスズメバチ。

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 以下、ウィキペディア引用です。まぁ・・・蜂の種類を観察して見極めるのはお勧めしません。

『ハチの中でも比較的大型の種が多く、性格は概ね獰猛。1匹の女王蜂を中心とした大きな社会を形成し、その防衛のために大型動物をも襲撃する。4属67種が知られ、日本にはスズメバチ属7種、クロスズメバチ属5種、ホオナガスズメバチ属4種の合計3属16種が生息する。日本で最も危険な野生動物であり、熊害や毒蛇の咬害よりもスズメバチによる刺害の死亡例の方がかなり多い』


posted by キャプテン101 at 11:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■ベーパーロック

■一昨日(8/19)、八尾空港のRWY27ファイナルで墜落した小型機(セスナTU206F)の墜落原因について、昨晩のテレビ朝日系番組「報道ステーション」で、AOPA常任理事の野村氏が原因として『ベーパーロック』の可能性があるとおっしゃっていました。

TU206F.jpg


 実は私も、この事故に先立ち(?)8/12にベーパーロックと思われる現象で、ヒヤリとしたばかりですのでご紹介いたします。

 11:00頃にターボアロー(JA4128)で本田空港をいつも通り離陸、W18に沿ってTENRU(天竜)まで行き、南下してKOWAを経て八尾〜徳島空港に向かうコースでした。
 離陸後は山間部に向かうため90KTで上昇しながら、約15分経ち8.000ftを過ぎたあたりで急にフューエルフローが上下にバラつき始め、エンジンもバサバサいいながら回転が落ちていきました。
 燃料は満タンでしたので、とっさに考えたのは燃料への異物混入でした。
 姿勢を保ちながら先輩諸氏の教え通り『バタコック』で燃料を反対側に切り替え、次に燃料ポンプをONにしました。
 恥ずかしい話ですが、ターボアローはコンチ系エンジンのためか、離着陸時でも燃料ポンプを作動させたことがないため、最初に入れたスイッチは同じ列に並んでいる『ピトーヒーター』でした。
 それほど慌てました。

 エンジンがバラバラいう中で機体を安定させながら、次に考えたのは『どこに降りるか』でした。
 この時に頼りになったのがGPSです。
 甲府の航空学園の滑走路が近いか、横田が近いか入間が近いか、計算しなくても見れば現在地からの距離が一目で分かります。
 奇しくも8月12日、私は御巣鷹山の南側上空を飛んでいたようですが、日本航空学園の滑走路が一番近い不時着地点だろうと考えました。航空学園には降りた事はないのですが、広い河原の近くだった記憶もありました。
 しかし幸いにも一連の操作が功を奏したのか、エンジンが再び勢いを取り戻してくれました。この間、10数秒もなかったと思いますが、生きた心地がしませんでした。

 その後のフライトは何事もなく、1時間ほどで無事八尾空港に降りました。
 八尾でお世話になっているN整備士に状況を報告したところ、外気温やシリンダ温度、排気温などから考えておそらく『ベ−パ−ロック』だろうと言われました。
 コック切り替えも大切ですが、こういう場合の手順としては先ずフューエルポンプ-ONとのこと。
 夏場のフライトでは、燃料消費量やエンジンの寿命の為だけではなく、燃料噴射機の機能を正常に保つため、各部温度のマネージメントが非常に重要だと、思い知らされました。

 まだまだ暑い日が続くと思います。
 特にフューエルインジェクション式小型機パイロットの皆さんは、同じトラブルに皆様十分お気をつけ下さい。
posted by キャプテン101 at 09:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■ななめ45度と鉄道アナウンス

■最近、お笑いタレントの中で注目しているのが『ななめ45度』の3人組。
メンバーの一人が鉄道オタクっぽくて、やたら車掌や駅員のマネが上手い。
 時には現役の車掌や駅員よりも上手ではないかと思うほど、流暢で臨場感がある。
 全員が埼玉出身で、大宮駅を中心とした京浜東北線や埼京線、高崎線などが登場するネタも多い。
 そのおかげか、最近では国土交通省のパーティに、営業で呼ばれる機会が増えたらしい。

『まもなく○番線に電車が到着いたしま〜す。白線の内側まで下がってお待ち下さい…』
鉄道の駅構内や車内アナウンスといえば、鼻にかかったような独特の節回しが特徴的だ。
 駅員はなぜ普通に喋らないのだろうか。

 一説によると国鉄時代のマイクやスピーカーは今に比べて性能が悪く、普通に喋っても音が歪んで割れてしまい聞き取りにくかったそうで、これを防ぐために独特の喋り方が生まれたらしい。
 あるいは、騒がしい車内でもアナウンスが掻き消されないよう、高音部を強調して特徴づけ喋ったという説もあるようだ。
 現在はアンプやスピーカーの性能も向上し、普通に喋ってもクリアで聞き取りやすくなっているので、必ずしも独特の喋り方をする必要はないはずだが、長年の習慣なのだろうか。
 JRマンの友人に尋ねても、特に社内教育で教えられてはいないそうで、むしろハッキリ喋るよう指導されているらしい。

 不採算路線がどんどん廃線となっていく中で、こういった鉄道マンのアイデンティティは、国鉄時代の遺産としていつまでも残っていてほしいものだ。
posted by キャプテン101 at 09:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■三種の神器

■お盆のフライトから無事帰ってきましたが、整理しなくてはならない写真が多く、まだアップできない状況です。
 で、とりあえず別記事を・・・。

『三種の神器(じんぎ)』という言い方があります。
 3つの必需品とか、時代の最先端をゆく3つの製品を表す言葉で、特に家電製品について使われる場合が多いようです。

 1950年代は『白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫』。
 1960年代は3Cと呼ばれた『カラーテレビ・クーラー・カー(車)』。
 最近では『デジカメ・DVDレコーダー・薄型テレビ』がデジタル三種の神器。『食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター、生ゴミ処理機』がキッチン三種の神器と呼ばれるそうです。

 調べてみますと、もともと三種の神器とは『天皇が皇位を継承する際に、そのしるしとされる古代より伝わる宝物のこと』だそうです。

 ●鏡:八咫鏡(やたのかがみ)→現在は伊勢神宮に安置
 ●剣:天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)→現在は熱田神宮に安置
 ●勾玉:八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)→現在は皇居に安置

 三種の神器は、それぞれにとって違うものを指すでしょう。現代では、愛用していて助けられている、自分ならではの便利なグッズという意味合いになると思います。
 女性の場合は『クレンジング・化粧水・保湿ジェル』が基礎化粧品の三種の神器、など。
 みなさんにとっての三種の神器とは何でしょうか?

ちなみに私は・・・

『illustrator・photoshop・expression web』が常用しているパソコンソフト三種の神器
 フライト三種の神器としましては・・・

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●計算板(フライトコンピューター)・・・風出しだけに限らず、到着時刻の計算など、便利この上なしです。USAで買った電卓タイプもありますが、結局「お皿タイプ」に戻りました。
●GPS・・・転ばぬ先の杖、的な使い方しかしませんが、補助機器としては便利です。
●ハンディ無線機・・・エンジンをかけずにATISを聞いたりできるので、燃料節約にもなり便利です。

 来年あたりは、これにELT(航空機用救命無線機〜Emergency Locator Transmitter)が加わり、4種の神器になるかもしれません。
posted by キャプテン101 at 09:08 | Comment(1) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■予定を繰り上げて西日本へ出発

■明日13日より出発の予定でしたが、仕事が早めに片付いたため、本日よりお盆休みをいただいて、西日本方面へ出発します。

 10時過ぎに本田空港をT/O、昼すぎには八尾空港に着く予定です。
 給油の後、シノダVORを経て本日は徳島空港まで。

 徳島空港は、数少ない自衛隊と民間の共有空港です。というか、もともと自衛隊の空港を民間に開放しているのでしょう。
 札幌の丘珠空港や、名古屋の小牧(旧・名古屋)空港も同様です。
 迷彩を施した軍用機が普通に置いてあるエアロドームに降りるのは、独特の感覚です。

 来年には、茨城の百里空港も民間開放される予定です。
 もっと多くの自衛隊基地が使えるようになれば、あまりお金をかけずに民間空港が増えるのに・・・と思うのですが、縦割り行政では難しいのでしょうね。

 今日は阿波踊りがあるようで、そっちも見てみようかと思います。
 明日は広島西空港まで。
 広島西空港に降りるのは4年ぶりになります。
 呉のヤマトミュージアムが見所です。

 PC持参の旅ですので、また現地から書き込みます。
posted by キャプテン101 at 06:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■靴底を通過するニオイ

■今日は池袋のパルコへ、お盆休みのロングクロカン用に、スニーカーを買いに行きました。
 飛行機の操縦と靴の種類に関しては、また改めて記事を書きたいと思います。

 さて何種類か物色したのですが、結局買ったのは疲れにくいという某ブラジルメーカーの厚目の底のスニーカー。履くと足の裏が「ポニョポニョ」するのですが、色とデザインが気に入って買いました。

 こんなに底が厚い靴を履いていても、警察犬なら歩いたあとの足の匂いを嗅ぎ分けられる・・・ってご存知でしょうか。
 夏は全身の汗が気になり、機内でもコパイの汗が気になりますが、足の裏は・・・・・気にしていますか?

 犬の嗅覚が非常に優れていることはよく知られています。空港で荷物の中から麻薬のニオイや爆発物を探す犬。四川省でもがれきの下の生存者を探したり、重大事件では犯人の足跡を追う警察犬をニュースでも見かけます。
 実は、犬の嗅覚がある『鼻腔内嗅上皮』という組織は、人間よりはるかに広くて粘膜上の嗅毛もすごく多いんです。
 このおかげで犬の嗅覚は人間の数万〜百万倍と言われています。
 特に敏感なのが「酢酸」で1億倍。足の汗にはヒトが分泌した酢酸や酪酸成分が多く、そのニオイを追うのです。

 しかも、足のニオイというのは靴の種類で量は変わりますが、必ず底を通り抜けます。
 靴底を通り抜けたニオイはしばらく地面や床に残りますので、犬はそれを嗅ぎ分けて『足取り』を追うわけです。
 どんなに底の厚い靴でも、またハイヒールでも、1億倍の嗅覚をごまかすことはできないんです。
 
 とりあえず、小型機には清潔な身なりで乗りましょう。
posted by キャプテン101 at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■神津島で胴体着陸

■昨日、残念なインシデントが発生してしまいました。
 3日午前9時半ごろ、伊豆諸島の神津島空港に単発機サラトガが胴着(胴体着陸)しまた。
 幸い胴着時にクル−もパッセンジャー5人にも怪我はなく、火災も発生しませんでした。
 原因は、機長の話では車輪の出し忘れが原因のようです。
 6人の定員満席による重量の増加で、着陸時のパワー、フラップなどの緒元設定に集中するあまり、ギアダウンを失念してしまったのでしょう。


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 実は機長は私の知人なので書きにくいのですが、このようなインシデント(アクシデントになる手前)は、私も含めて誰にでも起こりうる事です。
 今回のニュースを見て、小型機だからではなく、ベテランのラインパイロットでさえ、ひとごとには思えなかったのではないでしょうか。

 AOPA-JAPANやJAPAなどの講習会などで何度も言われる通り、ギアダウン忘れを防止するには、「手順の習慣化」しかないと思います。
 特にシングルパイロットの場合、全ての作業を一人でこなさなくてはならず、いつ、どの空港で着陸(離陸も同じ)する場合でも、同じ手順が習慣化されている必要があります。
 チェックリストを多用し、最終進入時、on-final時にはだめ押しで「ファイナルチェック」でパワーとギアダウンを確認すること。
 
 お盆休みを前にして、ハードランディング(胴体着陸)同様に例が多い、「燃料コック切り替え忘れ」とともに、他山の石とさせていただきたいと思います。
 
posted by キャプテン101 at 12:09 | Comment(0) | TrackBack(2) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■「馬力」という単位

燃料高騰の折、自動車も1.000ccなど低排気量のものが売れているようです。
 昔は2.000ccで110馬力がやっとだったのに、最近では2.000ccだと300馬力近く出るようですね。
 低回転型のアローのエンジンは200馬力ですから、2.000ccの自動車に、馬力的には負けています。
 これは、仕事量としては高回転型のエンジンの方が、トルクが下がっても回転で引っ張れるので、馬力が出るためです。

 さて、そもそもこの馬力というのは「1分間にどれだけの仕事が出来るか」を表す仕事率の単位です。
 馬力を単位として制定したのは、蒸気機関を発明したジェームス・ワット氏。
 発明した蒸気機関を導入する工場が増えた為に『公正な使用料を徴収する為に、性能が客観的にわかる単位」が必要だったようです。
 そこで、ワットは発明した蒸気エンジンに馬と測定器を結びつけ、馬がどれくらいの仕事をするのか調べてみた結果、馬は175ポンドの力で1分間に188フィート歩いたそうです。
 なので2つの数値をかけて、175×188=329000
 毎分約33000フィートポンドの仕事量という事です。
 この数値をワットは1馬力と決めました。単位は「horse power」
(実は現代は馬も品種改良が進み、ワットの時代に比べると4倍位の力が出るそうです)

 これをメートル法に変換した単位がps(pferde stake)です。
 さらにpsに0.7354を掛けると、KWの表示になります。単位って本当にややこしいですね。

 なお現代では、馬力は75kgの物体を1秒間に1m移動させる仕事量を1馬力としています。
 
 計算しますと、200馬力のアローのエンジンは、1.5tの機体を1秒間に10m動かす仕事ができることになります.

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posted by キャプテン101 at 19:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■お盆の予定が決定

■昨年のお盆は北海道の離島行脚でしたが、今年は西日本になりました。
 宿とPPRを全て取り終えてひと安心。

 8/13 H田→八尾空港(給油)
    八尾空港→徳島空港
    徳島空港→広島西空港(ヤマトミュージアム見学+宴会)
 8/14 広島西空港→鹿児島空港(給油+知覧記念館見学+宴会)
 8/15 鹿児島空港→枕崎空港
    枕崎空港→(屋久島空港or五島)→長崎空港(諫早で宴会)
 8/16 長崎空港→八尾空港(給油)
    八尾空港→H田空港
 
 比較的短い予定ですが、目当ては各地の海の幸です。
 
 今のところ、このブログで知り合ったY氏と長崎空港でお茶することになっています。

 それにしても、燃料代高騰には困ったものです。
 JET-A1機(安いjet燃料で飛べる飛行機)が欲しいです、ホント。
posted by キャプテン101 at 19:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■磁力と方向感覚

■昔はコンパス、今は旅客機だけでなく小型機もGPSを使って飛べる時代になりました。

 一方、季節によって住む場所を変える渡り鳥などが、場所を間違わずに毎年同じ場所に飛来できるのは、鳥が体内に持っている「天然の方位磁石」で地磁気を読み取れるからだそうです。

 私のHPの写真館でも以前に紹介したのですが、畑の豆がカラスに食べられないよう、鳥撃退のため竿の先に磁石をブラ下げておくという驚くべき方法がある事を最近知りました(ここに現物の写真があります。⇒ http://daizu.lactzyme.com/photo2.html)。

 畑にブラ下げた磁石が鳥類の方位感覚を狂わすので、次第に畑に寄りつかなくなるのが原理とか。

 調べてみたら、実は人間にも太古の昔には同じような機能があって、両目の間にある篩骨(しこつ)という骨が、その名残なのだそうです。
 篩骨の中に微量の鉄分が含まれていて、これが方位磁石の役目を果たしていたのでは、と言われています。
 アメリカのマンチェスター大学の研究グループでは、多くの被験者に目隠しをして歩かせる実験で、右のこめかみに磁石をつけると右に、左につけると左に方向感覚がずれる事が確認できたそうです。

 肩こりなど、強力な磁石を使って血行を改善する製品。
 高圧線の鉄塔近くでは、癌の患者が多い。
 携帯電話の電波が、脳に影響を与える大きな可能性・・・。

 農薬もそうですが、便利で豊な生活の代償として、私たちが知らないうちに失っているものについて考えるスタンスを持ち続けたいものです。

 それはそれとして、昔の戦闘機乗りはGPSはおろかVORすら無い場所まで、コンパスだけで飛んでいたそうです。
 GPSで飛べば確かに楽ですが、天候が安定するこれからの時期、渡り鳥に笑われないよう、コンパスだけで飛ぶ練習などしてみませんか?
posted by キャプテン101 at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■軟膏が浸み込む時間は?

■蚊など、虫刺されの季節になりました。

 私は以前から、虫さされには「マキロン」を愛用(?)しています。
 機内にも常備しています。
 マキロンは傷の消毒で有名ですが、虫さされにもとてもよく効きます(宣伝費はもらってません)。

 個人的な好みかも知れませんが、虫さされや筋肉痛などにつける薬は、塗り薬タイプよりも液状のものを好んで使っています。
 液体タイプに比べて塗り薬は、「基材」や「バインダー」と呼ばれる増粘剤 に有効成分を混ぜてあるので、即効性に欠けるような気がするからです。

 ところでこのような塗り薬、塗ってもどれぐらいで効果が出るのか、ご存じでしょうか。
 ヤケド用の軟膏を皮膚に塗って、それが皮膚に染み込む様子を東京大学の研究グループが調べているそうです。
 皮膚の表面に塗られた軟膏が、時間とともにどれだけ減っていくかを調べる実験をやった結果、軟膏は最初はゆ〜っくりと皮膚に染み込んでいって、22分を過ぎた頃から染み込む量が急増し、1時間後には99%が染み込んだそうです。
 たぶん、水虫薬なども同じではないかと思います。
 カサカサタイプかグジュグジュタイプかで、液状か軟膏かを選ぶ事が多いようですが、要は有効成分をいかに早く吸収させるかではないかと思います。  

 この東大の実験結果から考えると、有効成分に十分な効果を発揮させるため には、軟膏を塗ってから少なくとも1時間は洗わずに放置する必要がありそうです。
 軟膏の中に、皮膚に吸収されやすい成分を入れてあるものもあるでしょう が、私はやはり同じ成分であれば、軟膏よりも液状タイプを塗布して、乾くまでしばらく放置する…という方法をお勧めしたいですね。
posted by キャプテン101 at 17:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■8月の燃料費

■お盆の予定を立てるため、ルート上にある広島西空港に電話して、マイナミ空港サービス株式会社に現在の燃料代金を聞いてみました。

 広島西空港での8月からのAVGAS代金はなんと、1Lが¥312になるそうです。
 現在が305円/1L
 私のアローは、巡航1時間当たり11〜12ガロンと、非常に燃費は良いのですが、1L312円で12ガロンで計算しますと・・・

アメリカ液量ガロンでは1ガロン = 3.785 411 784リットル

 12×3.79≒45.5L
 45.5×312≒14.190円

 これを、八尾空港で給油するともっと安くあがります。
 八尾では現在248円/1L
 8月から260円になるそうですから

 45.5×260=11.830円 かなりの差です。
 これは八尾か南紀(現在 240円/1L)で給油するしかないですね。 
 ちょっと前まで1時間1万円で計算できていたのですが、約1.1〜1.4倍の燃料費がかかるようになってしまいました。
 ラインでのサーチャージが高いワケですよね。
 
 
posted by キャプテン101 at 12:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■北海道フライト記

■2008.7.19〜22と、帯広を中心に北海道へ出張に出かけました。

道内の仕事の様子はまたあらためてアップしますが、最初に帰りの様子からお見せします。
 19日から関東はずっと猛暑が続いていたようですが、北国は20℃以下のヒンヤリした気候でした。
 天気も21日までは良かったのですが、22日から悪化し、出発地の函館では明け方からSHRA(弱い雨)がふるコンディションとなりました。

 全体的に予想はしていましたが、22日は昼前にいったん回復するようなので、9時過ぎから空港の気象庁の部屋やCAB(国土交通省)、一般ロビーなどをウロウロしながら時間をつぶしながら待機。
 いつでもDEP.(出発)できるよう、荷物は機内にしまい、ヘッドセットやナビもセットし、プリフライトを済ませておきました。

 11時半になり最新のレーダーエコーを見ると、予想通り。
 しすかさずプランを提出してRWY12でdep.しました。

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 黄色の線が実際に飛んだrootです。
 11:00のエコーより、実際は雲のかたまりが東へ移動しているので、rootで雷雲に近づくことはありませんでした。
 機内のストームモニター(雷雲が表示される)では、眼下の雲が帯電している事がわかりますが、すべて低い雲のようでした。

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 上空はすでに秋のようでした。
 ちなみに、高度は8.500ft。一瞬10.500に上がる時もありましたが、前半から後半まで通して8.500で飛べました。

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 自然の織りなすドラマチックな造形美をご堪能下さい。

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 『♪会津磐梯山はぁ〜宝ぁの山ぁよ〜』の磐梯山々頂上空です。
 翼の下に、噴火で茶色く変色した山頂が見えます。
 機内から窓越しに撮影しましたが、こういうアングルもなかなか臨場感が出ますね。
posted by キャプテン101 at 19:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■メルアドの変更

■長く使っていたメルアドを変更しました。

 このブログへのご意見、ご感想などをお寄せ頂ければ幸いです。
(クリックで拡大します)
 
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posted by キャプテン101 at 17:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■明日より士幌へ

■関東もなかなか梅雨が明けませんが、明日より士幌の大豆畑に出張してきます。
→ http://daizu.lactzyme.com

 aopa-japanの北海道ツアーも別海方面へ行かれるようですが、どこかでクロスするかも・・・

 今回、豆まき後2回目の主張ですが、例年この時期は梅雨にカブるため、原種を5月に蒔いてから1か月くらいの畑の写真がなかなか撮れません。
 今回も、蒔いて2か月たっているので、かなり大きくなったことと楽しみにしています。

 士幌は帯広空港の北に位置しますが、今回は士幌の後でオホーツク紋別空港→函館空港と経由して飛んでくる予定です。
 紋別市は、オホーツク海に面した漁港の街で、カニ、海老、ホタテ・・・などの海産物で有名です。
 ところでカニで思い出しましたが、タラバガニはカニという名前はついていますが、実はカニではないと、ご存知でしょうか?
 姿形は立派なカニですが、タラバは実はカニの仲間ではなくて、ヤドカリの仲間です。
 その理由は『脚の数』にあり、ズワイガニや毛ガニの脚の数は10本ですが、タラバガニの脚の数は8
本しかありません。
 高いのでなかなか丸ごと買う機会がなく、数えにくいのですが、分類的にはそういうわけで、ヤドカリさんのお仲間です。ヤドカリは食べた事がないのですが、タラバのように美味しいのでしょうか・・・
posted by キャプテン101 at 10:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■タラップは何故、左につけるか?

■大型機には左右どちらにも扉があります。
 にも関わらず、シップは左側を見せて駐機し、左側にタラップやゲートがついて左側の扉を開けて出入りします。
 右側の扉は非常時に使用されるだけですが、なぜ左側のドアしか使わないのでしょうか。

 ちなみに小型機の場合、私のパイパーアローは右側から出入りします。というかドアは右にしかありません。
 セスナ172とか152などは訓練機としても使うためか、左右にドアがあるようです。
 先日、試乗した最新のシーラスも、左右にありました。

 調べてみましたら、左扉は古代から続いている船の習慣を飛行機が引き継いだ為、のようです。

 ヨーロッパでは2000年以上も前からずっと、船が入港する際には船体の左側を接岸する習慣があったようです。
 飛行機が登場して空港を作る時にも、これを参考にしたようです。
 で、何故船は左側を接岸するのか・・・

 これは更にバイキング時代に遡る歴史がありました。
 当時の手漕ぎ船は現在と違って『舵』が真後ろではなく、右側についていたものが多かったようです。
 この為、右側で接岸しようとするとうまく舵が効かなかったり傷めてしまうので、その反対側の左側で接岸する事が多かったようです。

 バイキング船当時の習慣から、左側からブリッジに接続するようになったと知っている機長は少ないでしょう。
 ほとんどが左は機長席に近くて、見やすいから・・・と思っているでしょうね[m:59]
posted by キャプテン101 at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■熱帯夜と黒ビール

■暑い毎日、ビールの売上もどんどん上がっていることでしょう。
 でもビールが嫌いという人も案外多く、その理由はビールが「苦い」からだそうです。

 表題の黒ビールは、ビールが嫌いな人にとっては、更に苦そうなイメージでしょうから、とても飲む気にならないでしょう。
しかし知る人ぞ知る、実は黒ビールは「甘い」んです。
 甘いといってもお菓子の様な甘ったるさではなく、ほのかな甘味が感じられるほど。
 これは、黒ビールには普通のビールに入っている麦芽の他に、カラメル麦芽が使われているからです。

 麦芽のデンプンを糖化させるために、だいたい110℃〜130℃まで温度を上げてローストされたカラメル麦芽を、20%ほど混ぜて発酵させて作るのが黒ビール。
 ローストによって糖化が進み、甘くなりながら黒くなるというわけです。
 だから、初心者には飲みやすいビールではないかとも思います。
 但し、カラメルで色をつけただけで、ロースト麦芽を使っていないバッタモンの黒ビールもあるので、表示などに要注意です

 たぶん今晩も関東は熱帯夜。
 思い切り冷やして、ちょっぴり甘い黒ビールはいかがでしょうか?
posted by キャプテン101 at 14:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■お釈迦になった。

■「エンジンがお釈迦になった」…など、いまの若い人はあまり使わないようです。
 私は、エンジンをオシャカにした事はありませんが、何かが壊れて使えなくなった時などよく使います。
「お釈迦」はもともとは、何かを作る途中に失敗して不良品が出ることのようです。
 なぜ不良品がお釈迦様にたとえられるのでしょうか。
 不良品とお釈迦様の関係は天と地の違いです。

 言葉の由来はいくつかあるようですが、江戸時代の金細工職人が言った、というのが主流のようです。
 金や銀を使った飾り細工には、ハンダ付けや鋳型への流し込み等、微妙な火加減が重要です。
 火加減が強すぎると、細工が溶け出してしまい、失敗の元になります。
 江戸っ子は「ひ」を「し」と訛って発音する事が多いので・・
『火が強かった→しが強かった→しがつようかった→4月8日』となったとか。

 ご存じ4月8日はお釈迦様の誕生日。
 そこで失敗作になった作品を、職人たちが「お釈迦になった」と言うようになったのが語源のようです。
 江戸時代の職人、結構『オモロー〜!』じゃないか
posted by キャプテン101 at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■『酸漿』って読めますか?

■酸漿・・・「ほおずき」です。
 7/9&10は浅草浅草寺のほおずき市でした。
 墨田区に機材を買いに出かける用事があったので、帰りに浅草寺ものぞいてみました。

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 これを買いに行きました。
 インキュベータと言いまして、和訳すると孵卵器です。細かい話は長くなるので割愛します。

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 ご存じ、浅草寺の入口です。
 平日のうえ、雨の予報だったためか、人は少なめでした。
 もっとも、夕方5時を過ぎると会社帰りの人たちが押し寄せるのでしょうが。

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 ¥2.500が統一販売価格ですが、それぞれ「ウチのが綺麗だよ」とばかりに、呼び込みをしてます。

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 夏の風物詩、という感じです。
 朝顔市、ほおずき市、花火、おみこし・・・
 東京にはまだまだ、古き良き時代が残っています。

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 いいカンジにグラデーションがかかっています。この2枚の写真はクリックで拡大します。

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 目にも鮮やかな朱色です(クリック拡大してみて下さい)。
 会場に来ている方の9割は中高年〜年配の方でした。
 並べても並べても、次から次へと売れていきます。
 お祭りとか、イベントって、好きでないとなかなか足を向けにくいものですが、催し物のなかで季節を感じるって、イイもんだなって思いました。
 次は隅田川の花火大会にも来てみたいです。 















posted by キャプテン101 at 08:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■アイドリングと罰金

■欧州の各国では、自動車がアイドリングを1分間以上すると、約4万円くらい罰金を取られるそうです。
 二酸化炭素などの排気ガスを大量に排出し、環境に悪影響を与える事への罰則です。
 日本でも、このくらいの規制をしなくてはならないところまで、地球環境は悪化しているのではないかと思います。

 現在でも、信号待ちをする時にはエンジンを切る「アイドリングストップ運動」というのがあります。
 環境に良いかと思いきや、最近の調査ではいちいちエンジンを切るほうが環境に悪いという結果が出たとか。15秒以上停車する場合、エンジンを切った方が二酸化炭素の排出量は確実に少なくなるのですが、赤信号のたびにエンジンを止めると、再スタ−トする時に手間がかかり、渋滞とはいかないまでも他の車は余計な燃料を食うそうです。
 空いている場合は有効でしょうが、結果として全体的に二酸化炭素の排出量が増えるようで、こうなると欧州の罰金も考えものです。

 現段階ではとりあえず、信号待ち時よりは、駐車場での無駄なアイドリングを確実にやめる方が、効果がありそうです。
『停車時のアイドリングは罰金』方式ですね。
 24時間営業が問題視されているコンビニも、駐車場で一晩中アイドリングしながらドライバーが寝ている大型トラックを見かけますし。
 しかし、『空いている夜中に走って早めに目的地に着いた方が、昼間の渋滞の中、燃料を余計に使いながら走るより燃料が少なくて済む』・・・という反論もあります。
 ハイブリッド車や電気自動車も、作るためにはたくさんの石油が必要なようです。

 というわけで、私は取りあえず自転車を注文しました。
posted by キャプテン101 at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記