●飛行機関連の最新記事●

自家用機パイロットの楽しみ・喜び・苦悩・疑問・怒り・驚き等の情報をメインに書きますが、飛行機以外の仕事や趣味の話題も時々書きます。
左メニューのコックピットからの動画撮影は、今や自家用機しか出来なくなりました。やはり、シミュレーターと違った臨場感があります。

■オタクの聖地

■1週間ほど前になりますが、新潟県に住む友人がバイクを自宅まで届けてくれました。
 このバイク、今年の正月明けに彼から中古で買ったものなのですが、取りに行かないまま半年が過ぎ、保管してもらっていた場所が狭くなってきたので、結局彼が遠路はるばる届けてくれることになったものです。

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 実は、彼からバイクを買うのはこれで4回目。
 いつも同じメーカー、同じ型のバイクを、彼が1〜2年乗ったあとに譲ってもらっています。腕も技術力も信頼できる知人なので、中古なれど彼が乗っていたバイクなら信頼性は抜群です。
 バイクと言ってもトライアル競技専用のバイクで、見た通り座るシートもないし、基本的に立ったままで走るように作られています。

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 この日はバイクをしまってから、久しぶりに東京ビックサイトで開催されているオタクの祭典、『ハムフェアー2010』に行ってきました。

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 小学生の時からの長年の趣味「アマチュア無線」が高じて一旦は職業として、19年間過ごしていた世界ですが、最近は携帯電話が普及したうえ、パソコンにおされて無線家の数は下火になったと言われます。
 しかし今回はどうしてどうして、なかなかの賑わいぶりでした。

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 昔のラジオ少年たちのために、自作用の部品を売っているブースもあります。
この写真に写っている、『水晶』『電源トランス』『真空管』など、文字を見ただけでハンダの臭いがよみがえってくるのは、やはり私もオタクなのでしょう。

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 ハムフェアーの雰囲気に触発されて、帰りに秋葉原に部品を買いに寄ってみました。
 昔の青果市場の跡地に建てられたビルの一階では、TVドラマのロケをやっていました。
 かつて、日曜日など青果類の商いのない日には、青果市場が秋葉原に買い物に行った際の駐車場として活用されていた時代もありました。
 アンテナ用のアルミパイプや、買ったばかりの無線機の入ったダンボールを抱える人たちと何度もすれ違う、ここはまぎれもなく無線オタクたちの聖地でした。

 アキバをうろついていた時間はあっという間に過ぎてしまい、コインパーキングで支払った料金は、買い求めた雑多なパーツ類の代金を超えていました。

 


posted by キャプテン101 at 21:40 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■7月の北海道出張・写真集

■7月14日の北海道出張の際に、士幌に行った時の大豆畑です。
 今回は天気も良くなかったので、新千歳空港からレンタカーで夕張経由で帯広へ行きました。
  高速道路は無料になっていると思ったら、千歳から夕張までは通常料金で、占冠(シムカップ)から音更(おとふけ)までが無料でした。占冠の道の駅はとても好きなのですが、高速が占冠から夕張まで開通したら、きっとこの道の駅に寄る人も減ってしまうのでしょうね。

赤間農場



今年の春、種を蒔く直前の無農薬大豆畑です。


無農薬大豆畑

 ほぼ同じ位置から7月に見た大豆畑です。定点観測はZOOMの倍率も合わせないとだめですね。反省・・・

無農薬大豆畑

右端の列から数えて8本だけ、別の品種なのがお分かりいただけるでしょうか。実はこの8本(8列)は、黒大豆なんです。
 昨年、黒大豆の作付けをしなかったら黒大豆がブームになり、在庫がないのに注文が殺到しました。

 しかし本年度も8本しか作付けしませんでしたので、収穫量は50〜60Kg程度だと思います。
 もうすぐ黒大豆のブームは終わるはずですので、流行に踊らされて大量に作付けしたら、どうなるかは見えてます。
 製品の製造に使う分と自分で食べる分を除くと、販売できるのは40人(40kg)くらいかもしれません。まだ需要は残っているかもしれないので、先行予約受け付けようかな・・・?

無農薬大豆畑

 今回、いつもと変わったアングルでの撮影を試みてみました。

無農薬大豆畑

 大豆は、あまり地面の質を選びません。大豆の根は「直根(ちょっこん)」と言って、まっすぐに地下に向かって長く延びるので、表面が石ごろごろでも、栄養分は地中の深いところから吸い上げるので、あまり左右されないのです

無農薬大豆畑

 赤間さんの家の猫は、いつもこの景色を見ているはずです。それにしても石ころが多いですね。
 毎年、収穫が終わった後に石を取り除く作業をしているのですが、何年何十年たっても地面の中から小石が湧いてきます。 
 士幌の土に石ころが多いのは、遠い昔、屯田兵が開拓していた頃の事情にあるそうです。詳しいうんちくは後日また・・・

無農薬大豆畑

 花が咲く直前でした。あと3日ほど滞在出来たら可憐なピンクの花が咲くのがみられたのですが、また来年までお預けです。

無農薬大豆畑

 一足先に咲いた、じゃがいもの花です。地元ではジャガイモは「馬鈴薯(ばれいしょ)」と言います。正確には馬鈴薯と言う品種なんですが。
 最近は、『インカの目覚め』という品種のジャガイモが人気なようです。もともとアンデス地方が原産地の品種ですが、北海道で交配し甘くて美味しい品種に改良されたものです。
 赤間さんの農場でも作ってます。

無農薬大豆畑

 大麦や小麦、とうきび(トウモロコシ)に金時豆など・・・すべて無農薬で栽培されています。

無農薬大豆畑

 言わずと知れたかぼちゃ。

無農薬大豆畑

 言わずと知れたトラクター。
 飛行機もそうですが、必要な物しか備えていない『機能美』があって私は好きです。

無農薬大豆畑

 言わずと知れた、赤間さん夫妻です。本当に朝から晩まで働き者のご夫婦に、頭が下がります。

無農薬大豆畑

 目の休憩コーナーです。毎年、何もしないのに同じ場所に咲くのだそうです。 

無農薬大豆畑

 球根は雪にも強いんですね。

無農薬大豆畑

 ラベンダーもそうですが、北海道の花には鮮やかな紫が似合います。

無農薬大豆畑

 これは大量発生して困っている毛虫。軒下などに卵を産んで冬を越す知恵があるのだそうです。葉っぱを食い荒らしてしまう大敵を、赤間さんは指で「ブチッ」とつぶして殺してました。ゾゾッ。私にはできない。

無農薬大豆畑
 
 士幌の少し南、『音更(おとふけ)』という場所に、このような鉄道公園があります。昔、帯広駅から糠平湖を経由して、十勝三俣まで走っていた士幌線などで使用されていた車両が展示されています。 

無農薬大豆畑

 この公園自体が、音更駅の跡地に作られているようで、近くには線路が敷かれていた路盤とよばれる、土が盛り上がった部分も残っていました。


posted by キャプテン101 at 14:36 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■防災ヘリ墜落とELT

■昨日、秩父山中に墜落した埼玉県の防災ヘリ「あらかわ1」が、桶川市の本田エアポートの防災センターを離陸した9時40分過ぎ頃、私は運行管理の建物を出て「あらかわ1」を見送る形で、車でエプロンに向かいました。
「あらかわ1」を三脚を構えて撮影していた航空ファンもいたので、その最後の姿をどなたか写真でお持ちだと思います。

 私は10:03にエンジンスタート、10:10にTAXI開始、10:17に仙台空港に向け離陸しました。
 その後、仙台を12:52に離陸して本田に向かったのですが、福島空港の上空あたりで、どこかのエアラインのパイロットがACC(東京コントロール)に無線で、『当機は**分前にELTサウンドを受信しましたので報告します』と言っていました。
 私は同乗者と上空で、『また成田空港横の展示機のELTでも、誤動作したのかな・・・』などと言っていましたが、おそらくそれが、11時頃に墜落した、「あらかわ1」が発信し続けていたELTからの電波だったのだと思います。

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※ELT(Emergency Locator Transmitter)〜航空機用救命無線機
●航空機が墜落、遭難した時などに電波を自動的に発射し遭難場所を通報するための無線設備。 大きな衝撃があった場合に自動的に電波が発信される。

 昨年の夏(皆既日食の2日前)、但馬空港付近に墜落したR44ヘリの発見に1週間以上もかかったことは記憶に新しいですが、今回は登山者などがいたせいもあって機体の発見に時間はかかりませんでした。
 ELTのサウンドというのは、どのような音なのか分かりませんが、受信可能なライン機がいるのだと初めて知りました。

 謹んで不幸に遭われた方々のご冥福をお祈り致します。

posted by キャプテン101 at 09:07 | Comment(1) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■ネットで落としたポンプ

■私はよくヤフオクで物を買うのですが、先週落札したネット価格¥18.454のポンプは、良い買い物でした。
 もともとは、このくらいの価格で売られています。→イワキのマグネットポンプ
 落札した価格は¥5.000ですが、同じものが中古のヤフオク価格でも¥3.000ですので、+2.000円で新品になれば安い買いものです。
 現在、もう少し小さいポンプを使っているのですが、揚程が小さい(低い)ので交換予定です。

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 同様に、最近落札したもの。

・SUS(ステンレス)の消火器用保管箱
・昭和26年当時の木曽の古地図

 特になくても構わないのですが、安く出品されていると買ってしまう・・・病にかかってしまったようです。

 出品して売れた物(ほとんど不用品)もかなりあるのですが、出展で一番面倒なのは商品の梱包と出荷です。
 不要になった生ごみ乾燥機を売った時は、乾燥してこびり付いたごみを取り除き綺麗に梱包して発送し、5.000円ほどにしかなりませんでした。
 まぁ、粗大ごみとして廃棄するより誰かに使ってもらった方がいいかなとも思います。
posted by キャプテン101 at 09:22 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■はやぶさ・最後の航跡2

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■小惑星イトカワから戻った探査機「はやぶさ」は13日深夜、地球に帰還しました。
 月より遠い天体に着陸し、地球に戻ってくるのは史上初です。はやぶさは午後10時50分頃に大気圏に突入。カプセルが加熱されて輝く火球がウーメラ砂漠で観測されました。
 カプセルを放出してランデブー状態だったはやぶさ本体は、大気圏で燃え尽き、感動的な最期を迎えました。

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▲大気圏突入の直前、管制室最後の指令により姿勢が変えられて、はやぶさの『目』はふるさと地球に向けられました。
 これが、はやぶさが生きている間に最後に見た、ふるさとの画像です。
 地球の姿が霞んでいるのは、はやぶさの涙のせいに違いありません。

▼以下の動画(山梨大学配信 USTREAM)で、3分を超えたあたりから火球が見られます。
 お帰りなさい、そして御苦労さま。
 有難う、はやぶさ!



はやぶさのクリヤファイル販売(アストロアーツ)

はやぶさのDVD(アストロアーツ)

現在、品切れだそうです。

惑星探査機 はやぶさプラモデル

1/ 32 スペースクラフトシリーズ 01 惑星探査機 はやぶさプラモデル
posted by キャプテン101 at 00:17 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■はやぶさ・最後の航跡

■いよいよ小型惑星探査機はやぶさの大気圏突入カウントダウンです。

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 はやぶさスケジュール
 (日本時間 6月13日)
 19:51 回収カプセル分離
 22:51 大気圏突入(高度200km)
 23:00〜ウーメラ砂漠に着陸
 
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 見どころは22:51からの大気圏突入で、NASAチームは現地上空40.000ft(12.000m)から生中継の予定。地上からもはやぶさとカプセルが大気圏に突入し、役目を終えたはやぶさが燃え尽きる場面などが見どころです。
 
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 以下、各netサイトで中継が予定されています。 

JAXA(管制室ライブ画像)

和歌山大学

NASA

 がんばれ!はやぶさ。
 皆が君を待っている。
posted by キャプテン101 at 10:34 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■満身創痍のはやぶさ・間もなく地球へ帰還

■2003年5月9日に小惑星探査を目的に開発され打ち上げられた探査機「はやぶさ」が、いよいよ6/13の夜中に地球に帰還します。
 イスカンダルからコスモクリーナーを持って地球に帰還する、宇宙戦艦ヤマトを彷彿させるようなそのドラマ性が、多くの人々に感動を与え、はやぶさのプラモデルも完売。入荷待ちらしいです。

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 はやぶさが持ち帰るのは、日本のロケット開発の父である故糸川英夫博士にちなんで「ITOKAWA」(イトカワ)と名付けられた、直径たった500mの小惑星のサンプルです。
 小惑星までイオン(電気)エンジンを使った飛行を行い小惑星に近づき、その表面から、物質のサンプルを持ち帰ることが『彼』のミッションです。

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 しかし、道中で数々のトラブルに見舞われ満身創痍となったはやぶさ。中でも最大のな問題は4つあったイオンエンジンのトラブル。現在は4つのエンジン全てで完全に動くものはなく、生きている部分をつなぎ合わせて1つのエンジンとして飛んでいる状態です。

 そのような中、日本時間2010年6月9日15時00分に最後の軌道修正作業、TCM-4が正常に実施されたことが確認されました。
 この運用により、オーストラリアの着陸想定地域への精密誘導が完了したことになります。
 はやぶさと地球との距離は、TCM-4終了時点で約190万kmで、探査機の状態は良好とのことです。
 正常にカプセルが分離されれば、6月13日の日本時間23時頃にカプセルが着陸する予定です。

 (はやぶさの回収シーケンスはこちら)

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 いま、はやぶさのμ10イオンエンジンは、一直線に地球に向け駆けています。
 はやぶさが地球に近づく速度は4.3km/secなので、ライフルの弾(約1km/sec)の4倍強、新幹線の62倍もあります。
 システムの累積運転時間4万時間は世界一。日本のイオンエンジンは世界一のエンジンであることが証明されたのではないでしょうか。

 ところで、2003年の5月9日、鹿児島県内之浦町からロケットで旅立ったはやぶさは、この5/7で7歳を迎えました。
 以下は、7歳のはやぶさの誕生日に寄せられた、バースデイカード。JAXAのスタッフにとって、はやぶさはもはやわが子の様な存在なのでしょう。 

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そしてこれは、まんが家の里中満智子先生が、はやぶさを応援してオリジナルイラストを書きおろしたイラストです。

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 これほど愛されているはやぶさも、あとわずかでイトカワから回収したサンプルを積んだカプセルを放出し、そのミッションを終えます。
 カプセル放出後、はやぶさは大気圏に突入し燃え尽き、その生涯を終えることになります。
 大切に育て運んできたわが子のようなカプセルを送り出し、その命を終えるという運命が、なお更感動をあたえます。

 豪州グレンダンボ市から見えると予想される再突入時のはやぶさ最後の光跡は、いつまでも人々の心に残るでしょう。 

※満身創痍(まんしんそうい)
全身傷だらけであること。転じて、徹底的にいためつけられること。
posted by キャプテン101 at 16:40 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■徳島阿波踊り空港への着陸

■先日、RJOS(徳島阿波踊り空港)へ着陸した際の動画をアップしました。
 Windows Medea Playerが必要です。



■徳島市で行われた栄養食糧学会という学会に参加しましたが、以前降りた時にはは徳島空港だったのですが、いつの間にか「徳島阿波踊り空港」に変わっていました。
 もちろん愛称ですので、お隣の「高知竜龍馬空港」同様、RJOSであることに変わりはありません。
 しかし今回、RWYが2.500mに延長されていたため、空港ビルや駐機スポット(小型機は1番スポットです)がえらく遠くなりました。
 エーミングポイントに降りてしまうと、延々と(たぶんkmオーダーで)タクシーすることになります。しかも、タクシーウエイからターミナルビルが見えないのです。



■ウエルカム学会という看板でしょうか。
 ターミナルビルもきれいに建て替えられていますが、JALが撤退したらやっていけるのでしょうか??



■徳島市内に泊った宿の駐車場に、とても珍しい車が止まって(置いてあり)ました。
 昭和30年代のヒルマンミンクスという車です。
 私が札幌で小学生をやっていたころ、父が中古で買ってきた車ですが、故障が多くて修理代がかさみ、母がいつも愚痴をこぼしていました。
 動かなくなってかなり経つと思われますが、屋根の下で保管されているため、結構きれいです。地元では有名らしいですよ。



■このシールをご存じの方は、昭和48年に生きていた方です。
 当時、環境対策(排ガス規制)の一環として、エンジンの点火時期を遅らせて排ガス中の窒素酸化物(だったと思います)の量を減らすという対策が打ち出され、対策が義務付けられました。
 このシールは、対策済みである証明シールなのですが、エンジン付属のディストリビューターにも、点火時期を遅らせたあと銀色の封印シールが貼られたように覚えています。
 確か私はその後、エンジンの馬力を戻すために自分で進角させたと思いますが・・・。
 懐かしいシールです。

 余談ですが同時期に、燃料の中の鉛が有害だということで、レギュラーガソリンの中から鉛が取り除かれて、有鉛ガソリンでないとエンジンによくない場合は、「有鉛混合」なんてシールを貼って、ハイオクとレギュラーを混ぜて走っていたのも、その頃だったと思います。
posted by キャプテン101 at 07:21 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■RJNT(富山空港)への着陸シーンをアップ

■先日、富山空港へ着陸した際の動画をアップしました。
 左のメニューバーにも追加しましたが、Windows Medea Playerが必要です。 
 RWY20に対して風が260/20 G30でしたので、ガストがなくても横風限界ギリでした。
 滑走路との角度で、コレクションアングルをご想像ください。
それなりのGS(ground speed)は出ているのですがガストが強いためストールアラームがピーピー鳴っています。
 実は、この画像の前に1回ゴーアラウンドしています。最初のアプローチの時には260/26くらい吹いていたので、まさにTGL状態でした。
 その後、風が落ちるまで少しHOLDし再チャレンジしましたがラダーが甘く、対地5mくらいのところで急に左にもっていかれました。
 恥ずかしい画像ですが、後学の為アップします。
 稚内空港などもクロスウインドがキツイのですが、コンスタントに吹いていて苦労しませんでしたが、河川敷は息をするような風が吹きます。このくらいがアローの(私の?)限界かなと感じました。
posted by キャプテン101 at 08:13 | Comment(1) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■5月の北海道出張

■本年最初の北海道出張です。士幌の赤間農場へ行く前に旭川市の西、神居古潭(カムイコタン)に寄ってみました。

 カムイはアイヌ語で神格を有する、高い位の霊的存在の事。コタンはアイヌ語で「集落」又は「部落」の事をさし、つまり神居古潭は神の集落を意味する地名です。




神居古潭
 
 大正15年当時、現在旭川まで延びる函館本線のこの部分が、神居古潭森林鉄道と呼ばれていた頃の写真です。地形的には現在と変わっていませんので、現在の写真と当時の写真を比較することができます。

神居古潭

 同じころの古い絵葉書です。かなり低い位置から撮影したもののようですが、S字に屈折した部分の地形は70年たった今とまったく同じようです。  

神居古潭

 上の写真と比べますと、特徴のある飛び出した岩の角度などはそのまま残っていることが分かります。

神居古潭

 現在の神居古潭の様子です。国道脇の駐車場に車を停めて、この橋を渡ると、復元された旧国鉄の「神居古潭駅」まで行くことができます。 昔は吊橋しかなかったそうで、右上の写真にもかすかに映っています。

 この川の水深は、当時深いところで70mもあったのだそうです。流れも急なために浮かび上がることが少なく、身を投げる人も多かったそうです。心霊スポットとしても有名な場所のようですが、昼間ですし、私は全く霊感がないので何も感じませんでした。しかし、橋の上からのぞいて見ると、河の流れの中で渦を巻いている所が何か所もありました。


神居古潭

 復元された駅舎です。大正時代の写真と比べますと、微妙に建っている位置がズレているようです。

神居古潭

 旧ホ−ムがそのまま残っています。当時はここに3本の線路が入っていたようです。観光客が多いせいか、かなりきれいに掃除、整備されていました。


神居古潭

 静態保存(動かない)されているSLが3種類あります。個人的には、機関車自体にはあまり興味はないのですが、機関車が置かれている線路の位置と、実際に線路が乗っていたこの橋脚の水平方向のズレが、すごく気になります。
 また、このレンガですが、たぶん明治〜大正時代に焼かれたものではないかと推察されます。このレンガの上を、いったいどのくらいの材木や人が運ばれていったのでしょうか。
 そばに寄ってレンガをジーッと眺めていると、何とも言えない感慨深いものがあります。

神居古潭

 柵を乗り越えないと橋脚部分の観察ができないのですが、やはり「出る」ようです。

神居古潭

 神居古潭駅西側のトンネルです。残念ながら内部がコンクリートで補修されているため、SL時代の排気による煙の跡などは見られなくなっています。
 霊感の強い人は、このトンネルに入れないそうです。私は鼻歌を歌いながら出たり入ったりしてましたが・・・

神居古潭

 3重連で展示されているSLです。D51など、千数百馬力であったことを知りました。真ん中のC11は千馬力くらいなので、動輪が1つ増えると200馬力アップすることになります。
 ターボアローが200馬力ですので、動輪1組でそのくらいなのか・・・など、やはり考えは飛行機から離れません。

神居古潭

 本ページの最初の写真はおそらく、神居古潭駅の北西そばにあるこの神居岩のあたりから撮影したものと思われます。神居岩までは駅の横からハイキング道がありますので、次回は時間をとって登ってみたいと思います。


士幌線

 私の好きな第五音更(おとふけ)橋梁です。旭川から層雲峡経由で士幌に向かうと、途中に糠平湖があります。このブログでも何回もご紹介している、廃線となった「士幌線」の跡が随所にみられるのが、上川国道と呼ばれる273号線周辺です。
春夏秋冬それぞれの顔をもった、廃線跡のもつロマンあふれる美しさを、できれば現地を訪れて多くの方に感じ取っていただきたいものです。

 ぜひご覧下さい → NPOひがし大雪アーチ橋友の会

 このHPの中に、私が空撮した写真が2枚載っています(なぜかヘリコプターで撮影したことになっています)。


士幌線

 国道から、手前に咲く山桜ごしに第五音更橋梁を撮影したものですが、うまく写りませんでした。


士幌線

 その昔ここを、遠く帯広駅を出発したSLが客車をひきながら、山奥の十勝三俣(みつまた)まで走っていました。線路跡に立っていると、いまでも汽笛の音が聞こえるような気がします。

士幌線

 何十個所もあるトンネルは、安全のためすべてこのように塞がれていますが、中をのぞくと線路が撤去されずに残っていたりし、感激します。


士幌線

 糠平湖展望台から望む、鏡の様な糠平湖です。遠くの山の上には、まだ雪がかなり残っています。

タウシュベツ

 水位が上がり見えなくなってきたタウシュベツ橋梁です。以前のように林道から橋のそばまで入れなくなったため、今は湖の対岸の展望台から、このように眺めるか、地元の開催する有料ツアーに参加して橋のそばまで行くしかありません。

 タウシュベツとはアイヌ語で"樺の木が多い川"を意味するそうです。
 国内でも、この様な歴史的な遺産が湖とともに残されている場所は、ここだけではないでしょうか。

エゾシカ

 この時期になりますと、雪が溶けて食べ物が多くなるためか、エゾシカがたくさん山から降りてきます。そばに近づくと警戒して逃げるのですが、少し離れると必ずこのように振り返るので、目と目が合います。

エゾシカ

 親子連れのシカも多く見かけますが、地元の方たちにとっては、農作物を食い荒らされるので困った存在のようです。
 ところで、シカの肉って臭みがあってスジっぽいと言われますが、私は結構美味しいと思います。

赤間農場

 遠くに大雪山を望む赤間農場です。今年も雨が続き気温が上がらないため、5月末になってもまだ大豆の種が蒔けない状態です(この後、6/1に蒔くことができました)。

赤間農場

 蒔き終えたあとの大豆の根は弱く腐りやすいため、雨が大敵です。そのため、蒔いたあと数日は天気が予想されないと蒔くことができません。士幌に限らず、北海度全体でも今年は10日ほど大豆を蒔く予定が遅れてしまっているようです。
 すでに蒔き終えたトウキビ(トウモロコシ)の手入れをする生産者の赤間さん夫妻です。

赤間農場

 今年はここで大豆を無農薬栽培します。実際に販売できるのは来年の1月末になります。

posted by キャプテン101 at 13:53 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■骨董市での掘り出し物

■久しぶりに埼玉アリーナの骨董市に行ってきました(2010.5.26)。



 東京ビックサイトや横浜アリーナでの骨董市にはよく行くのですが、埼玉アリーナは近いので寄ってみました。5/25と26日の2日しかないので、最終日には値切りやすいものです。
 私は陶器やアンティーク家具などにはあまり興味がなく、おもに探すのは昔の玩具や真空管式ラヂオなどの家電、それに軍事モノなどです。
 で、今回見つけた掘り出し物(本人がそう思っているだけ)の目玉は・・・・
 コレです。



 戦時中に使っていた古〜い計算尺です。
 フライトコンピュータに使おうとすると、数字の読み方が少し違うので大変そうです。もちろん風出しはできませんので、速度と時間、距離などの計算などができます。

 値段は・・・ご想像にお任せします。



 海軍将校の自宅の蔵から業者が掘り出してきたそうですが、また同じ家に掘り出しに行くので、次回はまた面白い物が出てくるかもしれない、とのことでした。
 できればゼロ戦などで使っていた、フライトコンピューターを探し出したいものです。



 裏面は度量衡の換算表です。1mは3尺3寸、などと書かれています。
 こういった換算表を使って、戦地で弾の速度や飛距離などを計算していたのでしょうか。
 このお店には予科練の制服や軍刀なども並んでいました。
 計算尺の他にも、鋳物のプロペラ形のアクセサリーもgetしました。



 次回も行ってみようと思いますが、この業者さんのお店は横須賀にあるというので、今度訪ねてみようかと思います。
 しかし我ながら物好きだな・・・と。
posted by キャプテン101 at 10:26 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■雑菌発酵

■実験用に、昨年々末に収穫した無農薬大豆から豆乳を製造して、栄養課などの評価を行いました。
 試験で余った豆乳は私の朝食がわりになりました。
 さらに少量の豆乳が残ったので、お豆腐でも作ろうかとプラビーカーに入れたまま、夕方まで忘れていました。



 数時間後に気が付いら、案の定、豆乳はすでに固形化していました。
 高温の豆乳状態でニガリを入れて冷やせばお豆腐になりますが、放っておいた場合も、調整豆乳など濃度が薄い豆乳でなければ一応・・・固まります。
 見た目は、お豆腐と同じプリンのように固まるのですが、何故固まったかというと・・・
 空気中の落下菌(雑菌)で発酵し、雑菌で作ったヨーグルトが出来上がります。ビーカーを横にしても出てきません。



 試しに食べてみたら(本当は良くないのですが仕事柄、何でも体験です)雑菌で乳酸発酵したらしく、酸〜っぱいお豆腐のようでした。
 これは『腐った豆乳』と呼ぶべきでしょう。
 発酵のつもりが腐敗だったわけです。
 お腹をこわすので良い子は真似しないようにしましょう。
posted by キャプテン101 at 20:29 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■個別に調整するという発想

■先日、川越のカフェに行って驚いたことがあります。
 下の写真、室内が暗いため高感度のデジカメでもブレてしまいましたが、レトロなシーリングファンの横の物体にご注目下さい。
 古民家風カフェの天井の梁(はり)を下から見上げた写真です。



 それほど広い店ではないのですが、3基あるシーリングファンの全てにスライダックがつながっています。
 スラダックとは・・・

『巻線に接触させた可動式摺動子から出力を取り出すことで電圧を可変できる単巻変圧器は俗にスライダックと呼ばれる(スライダック―SLIDACは東芝の登録商標。なお東芝はスライダックの生産を終了し、現在残っている単線変圧器は山菱電機の「ボルトスライダー」のみ』(Wikipedia)



 そのまま100Vの電源につないでしまえば面倒もなく、一定の回転数、たぶん最高の回転数で回るだけです。
 しかし、ファンを取り付けてある場所ごとに、適正な風量を得たかったのでしょう。わざわざスライダックで回転数を制限して、快適な風が上から降りてくるようになっています。

 スライダックはヤフオクでもこんな風に売られています。

 しかし、お客から『風が強い』などと言われたら、脚立を持ってきて天井近くに固定されているスライダックのツマミを回さなくてはなりません。何故、地面近くに重いスライダックをおかずに、わざわざ高い場所にとりつけたのでしょうか?
 スライダックは数kgあるのでテーブルに落ちてこないか心配ですが・・・。

 さて最近の車では、運転席と助手席を個別に温度設定できるものもあります。
 私も商品開発として、お客様の住んでいる地域や湿度、年齢層に合わせて化粧品の成分を変えたりしたりしますが、この様な隠れたサービスや心遣いは、なかなか理解されないものです。
 
(1020.4.16)
posted by キャプテン101 at 09:16 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■レモン牛乳

■先日、栃木方面に行った際に高速道路のサービスエリアで、『レモン牛乳』なるものを初めて見ました。
 昔からある商品なのですが最近、栃木県出身の漫才コンビU字工事が関東・栃木のレモンをコントに取り上げたことで、次第に人気が出てきたそうです。



 しかし、レモン+牛乳はタンパク変性(※)を引き起こすことは常識ですので、『そんなはずはない』と思い成分をみたところ、はたしてそこにはレモン果汁の文字はありませんでした。
 つまり、レモン牛乳にはレモンは含まれておらず、合成香料で『レモンのにおい』が付いているだけの牛乳のようです。
 なんでこれが人気あるのか分かりませんね〜



※ たんぱく質が酸によって変性することです。ミルクにレモン汁を入れるともろもろが出てきて固体が沈殿を始めます。ミルクにはカゼインというタンパク質が存在し、レモンに含まれているクエン酸などが作用し、カゼインが変性して固体として分離します。

 同じ売店で見つけたこのお煎餅、笑えます。



 地元でお隣、埼玉県の草加市に限らず、『ワケアリせんべい』が売られています。
 多くは製造中に割れてしまった煎餅を、モッタイナイからと安く売っているものです。
 写真の煎餅は『ワザアリ』煎餅。
『おいしく割っておきました』と書かれています。値段も通常・・・すごい!
 ものは言いようですね。ワザアリの『ワザ』は、わざと割ったというシャレなのでしょうか。割るのに技が必要なのかな。

 無農薬野菜にはよく虫がつきますが、『虫がつくほど安全です』と言いかえることもできます。
 デメリットをメリットに変えてしまうこと。
 参考になります。
 
posted by キャプテン101 at 09:46 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■横田基地フライイン

■米軍の横田基地へのフライインがありました。
 普段は米軍基地ですので、離着陸はできない空港です。



【3月20日 毎日新聞webより】

<横田基地>初の民間機着陸 空中衝突防止会議の開催で
 民間の小型航空機43機が20日、在日米軍横田基地(東京都)に集結した。「横田空域」と呼ばれる管制権を持つ横田基地が、低高度空域を飛行する国内の自家用小型機のパイロットらに呼び掛けた空中衝突防止会議。2回目の今回は、相互理解を深めるために、参加者に小型機での基地乗り入れが許可された。横田基地に日本の民間機の着陸が認められたのは初めて。

 横田空域を巡っては06年10月に日米両政府の返還交渉が成立し、空域の約2割が日本側に返還され、民間航空機の運航障害が大幅に緩和された。横田基地も安全運航のために長年、小型機の防止会議の開催を求めていた。

 小型機のパイロットなどで組織するNPO(非営利組織)「AOPA JAPAN」(渋谷区、今橋一成会長)が日本側の窓口となり、1月10日に日米双方からパイロット、管制・運航関係者ら約150人が参加して基地内で第1回の会議が開かれ、今回で2回目。
 同NPOの畑仲紀子事務局長は「相互に疑問に思っていたことが解決するなど有意義な会議。今回は乗り入れが認められるなど、基地側の柔軟な対応に感謝している」と話している。

































posted by キャプテン101 at 19:58 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■クッキングクラスへ参加

■クッキングクラスへの参加

 六本木にミッドタウンというビルがあるのですが、その地下にある高級惣菜屋さんが行うクッキングクラスに参加してきました。
 このお店は、惣菜や輸入ワインや雑貨などを販売したり、常にテーマを変えてお料理教室も開催している、ニューヨークに本店がある、結構有名なお店です。
 本日のテーマは『旬の野菜や魚介でつくる、春のイタリア料理』です。



▲こんなかんじで、20人くらいを1クラスとしてのクッキングスクールです。
 私は初めて参加したのですが、常連さんも何人かいたようです。男性も私を含めて3名いました。
 オープンキッチンですが、生徒(?)はテーブルで座ったまま、シェフの手元をビデオカメラで撮影し、大型TVで手元の様子を見せながら進めていきます。



▲以下の二十種類ほどのメニューを、細かく説明しながら次々と仕上げていきます。
 壱の重から三の重まであるのですが、時間の都合でデモは弐の重のアペタイザー9種類から。
壱の重(季節の和菓子)
 弐の重
 フルーツトマトとオレンジのミントサラダ/アスパラとドライトマトのマリネ/タコとブロッコリーの軽いマリネ/プルーんのグアンチャーレ巻き/生春巻き/サーモンと大根のライムマリネ/ファルファッレ/オイルサーディン/プルーン&ウオールナッツログとコンテチーズ 参の重
 彩り野菜とエビ・ホタテ・つくねのグリル
 山菜のちらしずし
 はまぐりのお吸い物




▲これは参の重。調理したあとで重箱の中に「美しく」並べていきます。
 ホームパーティを意識したメニューなので、「おもてなし」の心をあらわすためには、見せ方の講義もあります。



▲全部作り終えると、こんな感じです。美味しそうですね。
 私も、重箱の隅にこびりついているようなフードコーディネーターなので、久しぶりにホスピタリティ魂が蘇ってきた思いです。



▲9種類のアペタイザーも、線と円と不規則性を調和させた並べ方で「見せ」ています。



▲最後に、あらかじめ作っておいた同じお料理をいただく時間があります。
 実は皆さんこれが楽しみのようです。
 1人分としては多すぎるほどの量をいただくことができます。



▲これも手作りですが、今回のスクール内容には入っていません。
 程よい甘さでヘルシー。こんなお重を持ってお花見に言ったら素敵でしょうね。



▲今回のお料理にマッチすると紹介されたワインです。
 基本的に春の野菜と魚貝が中心なので白ですが、赤もなかなかです。



▲在庫一掃期間とのことで、店内の惣菜やワイン、雑貨類も30%OFFで売られていました。

 月に何回か、このようなクラスが開催されているようです。
 参加者は、特に食の専門家だけというかんじでもなく、仕事帰りのOLさんや主婦もいらしたようです。
 お料理だけでなく、商品開発上も色々勉強になりました。

posted by キャプテン101 at 10:36 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■騒音測定

■明後日のフライトの準備をしていたら、機体に忘れ物をしていたことに気づき、今朝一番で忘れ物を取りに空港まで行きました。
 RWY32(滑走路)の南側の道路を走っていると、前方の道路脇で何かやってるおじさんがいました。



 こんな場所でレーダーの取り締まりをやっているわけないな、と思いながら近づいてみると、何かペンレコ(ペンレコーダー)で測定しているようです。



 車を停めて話かけてみました。
 こちらも出社前の作業着姿。一見、土木工事関係の職員に見えたかもしれません。
 聞くと、県の仕事として丸一日、飛行機の騒音を測定しているのだそうです。
 ペンレコの記録紙には、手書きで『セスナ』などの注釈が加えられています。
 いまは北風なので飛行機はすべてRWY32から離陸しますから、RWY32の南側で測定しても、あまり大きな音はしないような気もします。
 かと言ってRWY14側はH田航空の敷地ですから測定できないのでしょうか。
 特にこの空港周辺住民からの苦情で行っているのではなく、県内数か所で定期的にこのような騒音測定を行っているのだそうです。



 居住圏に空港がある住民から苦情があった時に、説明のためこのような資料が必要なのかもしれません。
 私などは、小型機のエンジン音を聞くとホッとするのですが・・・
posted by キャプテン101 at 13:40 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■コスメはコスモ

■開発者の立場から、化粧品というものについて少し書いてみます。
 化粧品を英語で言うとCosmetics(コスメティクス)。その語源はギリシア語の「kosmos」です。
 ギリシア語でKosmosの意味は「秩序」や「調和」。古代ギリシアの人々は星や星座の動きに秩序があることを知っており、宇宙の秩序だった並び方から占星術が生まれました。



 天体の運行に秩序があるという発見はやがて、宇宙が人生に影響を与えているという発想につながったのです。
 やがて宇宙とコミュニケーションを取り合うあこがれは、宇宙を取り入れ、調和を目指すようになりました。
 古代では、化粧が受け持つ役割は未知の宇宙へのメッセージであり、反対に化粧品は宇宙からのメッセージを、自分の中に取り入れるという感覚から生まれたものなのです。
 いつの日も、女性が求める(男性も?)美への憧れや美しさは、宇宙と一体となったイメージを持つことにより、実現するのではないでしょうか。 
 
 仕事柄、よく女性用の雑誌を見るのですが、最近は宇宙人みたいなモデルばかりに見えます。
 お化粧をする人もしない人も、異性同性という「人」に対してではなく、広く果てしない宇宙に向けたメッセージとして、毎日のコスメを考えてはいかがか・・・と思う次第です。
posted by キャプテン101 at 11:04 | Comment(1) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■松本空港、気象庁データ入力ミスで着陸できず。

■以下、本日のNEWSです。
 2/12、長野県松本市の県営松本空港の気圧データを取り違えたため、着陸降下中の旅客機(DHC8:ダッシュ8)の高度計に誤差が生じ、着陸をやり直すトラブルが起きていたことが分かった。航空機は気圧を基に高度を補正しながら飛んでおり、気圧が違うと正確な高度が把握できない。当時は雪で視界も悪く、航空関係者は「事故につながりかねない危険な状態だった」と指摘している。(2010年3月7日 中日web・news)




 空港では日本一標高が高い松本空港(標高:2.157ft)では同日朝、気温計が氷点下2℃で動かなくなり、気象庁の松本空港分室の職員が手持ちの気温計で代替観測し、手入力で気温や気圧の入力をしたようです。
 着陸時に問題となったのは、気圧高度1.014hpa(約29.95)とすべき値を、999.937.938(約29.53)hpaと誤って報じられたこと。
 このため、着陸しようとしたDHC8は、報じられたQNH(※)を基に計器上で高度1.000ft(300m)まで降りましたが、実際は1.400ft(426m)であることに異常を感じ、機長の判断で着陸を中止。
 同機は、上空を旋回しながら無線でデータを照会、松本タワーを通じて指摘を受けた気象庁が訂正報を確認、正常に着陸したそうです。

 この事例は、計器飛行証明の試験問題などにも出される典型的な事例です。
『もし、気圧高度29.53を誤って29.95にセットしたまま降下するとどうなるか』
 今回の問題では、標高2.157ftにある松本空港に着陸しようとすると、飛行機は実際の高度よりも420ft(126m)高いところにいる(29.95-29.53=0.42)事になります。
 昔、ダイハードという映画で、テロリストが空港の電気系統を操作して、着陸しようとしている飛行機の高度を実際より高く表示させ、滑走路に激突させる・・・という場面がありました。実際あのような事は起きませんが、考え方として、電波高度計などを積んでいないダッシュ8のような飛行機は、報じられる気圧(気圧高度)を元に、自分の高さを判断するしかありません。
 今回は、『低いと思っていたら実際は高かった』のですが、逆に実際の高度よりも420ft低い場所を飛んでいたら・・・と考えるとゾッとします。
 雲の中を降下していって、滑走路より200ft高いところ(DA)で雲が切れて着陸・・・なんて、よくあるパタ−ンです。
 今回、機長も慣れている路線なので、まわりの景色の見え方が違うことで、おかしいと判断したのでしょう。あっぱれ!
 ところで、上の記事には『高度計に誤差が生じ、着陸をやり直すトラブル』とありますが、高時計に誤差を生じたわけではありません。
 正しくは、『飛行中の飛行機に誤った気圧情報を与えたために』と言うべきでしょう。

※高度規正値(QNH):その空港の気圧値から計算した海面気圧値。1013hpa(ヘクトパスカル)=29.92inch  
posted by キャプテン101 at 15:07 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記

■北京出張

■先週末から、北京へ出張してきました。
 2008年のオリンピック前に行ったのが最後だったので、その変わりように驚きました。
 新しく地下鉄ができていたり、大きなビルが林立していたり、なにより鉄道が北京空港に乗り入れていたのに驚きました。



▲ちょうど春節(旧正月)だったので、街はどこへ行っても大賑わいでした。写真は前門。





▲かなり前からスタバの店はあったのですが、トールモカのクリームがこの盛り方です。本国の社長が見たらブッ飛ぶでしょうね。



▲王府井(ワンフーチン)という名所があるのですが、昔ここに同じ名前の井戸があった事を知る人は少ないようです。写真は後年になって工事中に偶然見つかった古い井戸の跡。



▲北京ダックは、本来このようにお客の横で1匹を調理します。前は素手でカットしていましたが、ここにも「食の安全」の波がきているようです。



▲このように切り分けてくれるので、クレープのような生地でくるんで食べます。



▲仕事先の方々と、昼食に火鍋を食べに行きました。
 私は辛い物がまったく食べられないので、写真右側のものは一切、箸をつけられませんでした。



▲こんなの・・・とんでもない。

ま、そのように仕事は順調に終わり帰りの日。
 北京は前日から雪が降っていて、空港に着くと駐機していた飛行機はすべて雪帽子をかぶっていました。
 当然、帰りのJAL便も同じ状態で、胴体や翼の雪を取り除くための順番待ちで、出発は1時間も遅れてしまいました。
 




 エチレングリコールか何かの融雪剤でしょうか、面白そうなのでちょっと代わってやらせてもらいたくなりました。
 当機の後ろには順番待ちで何十機もの機体がズラッと並んでいました。

posted by キャプテン101 at 17:19 | Comment(0) | キャプテン飛燕のフライト記>日記